いつか雨は上がる

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発達障害ではない子供の癇癪(かんしゃく)

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発達障害ではないこどもの癇癪

これは長男が2~4才の時のお話です。

3才よりも前のトイレトレーニングの時もひどかったですね。

 

なにしろ『トイレに行く』のが嫌なようでした。

 

よく育児書や育児テレビなどで紹介もされていますが、何かに集中している最中にその作業(あそび)を中断させてトイレに行かせると、怒ってしまう。

 

というのがあることを知ったので、前もって

「その遊びが終わったらトイレへ行くよ」

と声をかけるだけで

ものすごい勢いで反発するような子供でした。

 

このものすごい勢いというのが、怒りながら泣く!癇癪(かんしゃく)が治まるまでだいたい2時間ほどかかる状況でした。

 

確かにこの頃、環境の変化もあって子供なりにストレスがひどかったかもしれません。

ただ、どうしてもそのストレスを取り除くことが難しい状況でした。

 

 

子どもにかかっているストレスだと思われる原因

・下の子が生まれたばかり

・お父さんがいない(下の子が生まれて1ヶ月もたたないうちに単身赴任)

・お父さんがいないので、わたしの実家で少しの間住むことに(住みなれていない)

・数か月後父が病気を発症し、片道2時間ほどかかる病院へついていかなければならなかった

(わたしの母は父が病気を発症するよりもずっと前に難病を患っているため、子供の世話ができない)

 

長男が怒って泣いていても、長男だけに2時間近くもついているわけにもいかず、わたしもへとへとになっていました。

 

2時間近くも怒り泣き続ける

一番ひどかったのが、年少の時の参観日でした。

親子で一緒に作品を作るという内容で、子供の隣に一緒になって作品を作っていた時に上手くいかなかったのかいきなり怒りはじめました。

 

なので、なだめながらも作品を手伝っていましたが、どうやらこれが地雷だったようでした。

 

「自分でやりたかった!」

 

この言葉が聞けたのは、2年後でした。

当時のことを子供はちゃんと覚えているんですね。

ただ、取ってつけた理由だったかもしれませんが。

 

この地雷を踏んだ後ものすごい勢いで怒りだし大きな声を出して喚きました。

教室の外に出てみましたが、座り込んだり、足をバタバタさせたり

何しろ、悲しいというより怒り続けて泣いていました。

 

その間、何人かの先生が来てくれていろいろしてくれましたが

子どもの怒りはおさまらず

結局作業もできず、お片付けも終わり、帰りの会もおわり、みんなが帰った後にやっと教室の中に入ることが出来ました。

 

この時下の子も連れていたので本当に大変でした。

 

こういったことがほぼ毎日家の中でも起こっていました。

 

病気を発症し声があまりでなくなった父でさえ、こういったときはスイッチが入るのか大きな声で子供の名前を呼んでいました。

 

(介護している身からすると、なんだ、声出るじゃん。しっかりしなよ!となる訳ですが…)

 

子どもの中で何か困ったことがある?

あまりにも毎日癇癪がひどくて、しかも長男には『悲しい』という気持ちが欠如しているようにも見えました。

 

何かが気に入らないと悲しくなるのではなく『怒り』が爆発してしまうんです。

 

ここまで毎日長時間、怒っていても子供的にも疲れるんじゃないか、なにか体で困ったことがあるんではないかと、思うようになりました。

 

もちろん、ネットで検索しました。

 

癇癪を起さないためにすること

 

・癇癪を起さないために前もっての声掛け

・自我の芽生えを摘み取らず、やりたいことをさせてあげる

 

こういったことがネットの情報でありました。

 

また、

・言葉の遅れがある

というのもありましたが、むしろ早い方でした。

 

前もっての声掛けは以前からしても上手くいきませんでした。

やりたいことをやらせてあげるというのは、

 

当時、実家に住んでいるためなかなか好きなことをできるという環境ではありませんでした。

 

そこを押しつぶしていたのかもしれません。

 

それはどうしようもないことなので諦めてもらうしかありません。

 

そこで、もし子供の中で気持ちの収まりがつかなく、困っているようだったらいけないので、発達相談を決意しました。

 

ただ、この子育て支援の発達相談は個人で直接連絡を入れるわけではなく、園児の場合は幼稚園を通して予約を入れるという方法でしたので、幼稚園に相談しました。

 

しかし、幼稚園の先生の考えでは長男は全く問題がないので、発達相談をする必要がないという言葉をいただいたのですが、予約を入れてくれました。

 

 

子育て支援の発達相談へ

 

 まずは、相談員の方に会って話を聞いてもらうことになりました。

この時も下の子は連れていましたが、本人は幼稚園でいません。

 

癇癪がひどく困っていること、癇癪が始まると1時間は絶対にかかること

 それがほぼ毎日続いていることを伝えました。

 

そして、本人も連れて発達支援の教室がある施設へ一度行って、子供の様子を見てくれることになりました。

 

そして、当日子供とわたしは別々で、わたしは他の発達相談の先生とお話をすることになりました。

 

こどもはたくさんおもちゃがあるところで他の先生と遊んでいました。

 

そこではわたしの子供とのかかわり方や、子供の環境のことなど話を聞いてもらいました。

 

時間になると子供を見てくれていた先生がきて

「全然!!問題ないですよ!?

お友達にはおもちゃを譲ることが出来るし、突発的なことが起こっても、

ちゃんと見てきちんと対処していますし。

おりこうさんですよ!

 

もし、発達のことで何か問題があったとしても、結局は特別な方法があるわけではないんです。 

こどもと上手く向き合って、やっていくしかないんですよ」

 

そう言われました。

 

発達相談で、なにか子供が自分では処理しきれない困ったことがあるのなら、取り除いてあげよう。

それ前にはまず、診断をしてもらわなければ…。

 

そういった気持ちがありました。

 

診断してもらったところで、一緒なんだということ。

 

もちろん、発達学級もあるので早めにそういったところに通うことも、今後の生活の中で子供の困難を少しでも解消できるならそうした方がいいです。

 

同じ悩みがある人と情報交換もできるのでそういった施設や相談も役立てるのはいいことです。

自分の中の重い気持ちが話すことによって軽くなることもあります。

 

 うちの子の場合はなんなんだろう。

成長する過程の中での癇癪(かんしゃく)があるのだとして、わたしは甘えているのだろうか?

 

たったこれだけの癇癪ごときで発達相談など…

 

でも、相談できてよかったです。

 たったこれだけのことで、相談…

良いじゃないですか!

 

相談できなくて本当は子供が自分では処理しきれない何かで困った状態でいるよりも!

 

 そう思っています。

 

 そして打開策が…

 

 幼稚園が夏休みになる頃、もらってきた夏休みのカレンダー。

カレンダーにはシールを貼るところがたくさんあります。

そのカレンダーのページに「お約束」の欄がありました。

 

そこに、

すぐにおこらない。ことばできちんとつたえる。

 

と書いてみました。

するとまるで魔法のように癇癪がおさまったのです。

 

お約束が守れるとシールが貼ることができるのです。

たった、これだけのことでした。

 

本当に私にとって魔法のカレンダーでした。

 

こんなことがあるのかと、驚きました。

 

このことについては幼稚園の先生や、発達相談の先生にも話をしたところ驚いていました。

何しろ解決できたのでよかったです。

 

癇癪がおさまったのが年中の夏のことでした。

もしかすると、時間が解決するのかもしれません。

 

それでも私にとってはとても長いたたかいでもありました。

長男が年中になる頃には父の状態もドンドン悪くなっていたので、夜寝ていると、父が倒れた音で起きるという毎日で本当にヘトヘトでした。

 

時には車の中に閉じこもって子供から離れて時間を過ごすこともありました。

 

そんな中の、カレンダーの出来事でした。

もし同じような悩みがある方がいたら、是非試してみてください。

 

効果があるかはわかりませんが、試してみる価値はあります。

 

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