【体験談】体外受精・顕微授精はどれくらい金額がかかるの??
今回私が治療したのは 採卵した個数に対し体外受精・顕微授精を半分づつ行うことになりました。
体外受精は、お金がかかるというリスクがあります。
その体外受精の金額はどれくらいするのか気になるところです。
体外受精の全体の金額を知っても、実は1回でうまくいくとは限らないので、その全体の金額を知っていても、もっとかかる可能性もあります。
途中まで上手くいっても、途中から上手くいかず、はじめからになってしまう場合のリスクも考えて体外受精を検討しなければいけません。
そういったことも踏まえシーン別に分けて費用を記載しています。
体外受精・顕微授精の費用
■診察・注射・処方箋費用(説明会~採卵前まで)
48,810円
■採卵費用(10個)
230,880円
■移植費用
52,680円
■凍結・保存費用(2個)
81,480円
■診察・注射・処方箋費用(移植~判定日まで)
11,180円
■妊娠診断費用
2,100円
合計427,130円
費用の考え方 シーンごとの費用
■初めの診察から採卵までの金額
上の費用を参考に
もし、採卵が何らかの理由で(卵が育たない等)できない場合は
48,810円分は費用が掛かるということになります。
そしてまた、はじめからやり直しになります。
■採卵から胚移植までの金額
上の費用を参考に
採卵までしたけれども、胚移植できる卵が育たなかった場合は
診察・注射・処方箋費用 + 採卵費用(10個)になるので
279,690円は費用が掛かることになります。
そしてはじめから・・・。
凍結できる胚がなかった場合はマイナス81,480円
そういったリスクがあるのを覚悟の上で体外受精・顕微授精に挑まなければいけません。
何度挑戦できるのか、よく相談しないといけないところです。
上の費用はもちろん、私が通院しているところの金額であって、
もっと高いかもしれないし、低いかもしれないので参考程度にしておいてください。
体外受精や顕微授精を考えている人の費用の参考にしていただければと思い
シーン別に分けました。
私自身も、ステップアップするとき検索魔と化しました。
でも、費用の合計や日々の費用は記載してあっても、私がステップアップを始めるにあたっての知りたいシーン別費用はあまり見かけなかったので記載しておきます。
一人目が自然妊娠できたとしても早めのステップアップも
私たちの場合、一人目が人工授精で生まれたので、
二人目も人工授精でできるのではないかと、期待が捨てきれなくて、
結局、お金と時間を費やしてしまいました。
どうしてもステップアップする気持ちになれなかったのです。
先生が幾度となくステップアップのことを勧めてくれました。
その時に夫と話し合いはしましたが、そんなにお金をかけなくても大丈夫だろうと
そう考えてしまったのです。
お金も後になれば、結局体外受精した方が早かったのに。
と、思えますし、
時間をかけて…というか人工授精を続けている間に年齢も上がるので、
そこまで人工授精にこだわらなくても良かったのにと、あとになって思うのです。
もちろん、『後になって』なのでその時は何も思えないのです。
年齢のこともあるので早めにステップアップするという選択も必要になってきます。
体外受精・顕微授精の説明の過去日記の記事はこちら