いつか雨は上がる

経験したお出かけ情報や、過去の不妊治療のこと、親が英語が苦手の子供のオンライン英会話の成果について記していきたいと思います。

体外・顕微授精 過去の日記 ~採卵から胚移植まで~

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体外・顕微授精 採卵 

 

今日、朝早くから病院へ

そういえば、今回から採精容器が新しくなって大きくなった。

今までは、私の年代ならわかるかもしれないけれどフィルムカメラ時代のカメラフィルムが入っていたケース位の大きさが、今回から3連プリンの一つ分くらいある大きさに変わった。

どうやってもっていこう・・・

私の実家には体外受精をすることは黙っている。

今日、夫が休めないので私の両親に子供の面倒をお願いした。
今日の病院へ行く理由は

「検査」

全身麻酔をするので自身で運転をしないようにいわれている。
だから、送迎もお願いした。

今回ピルだったりイトレリン点鼻薬でも、子宮内膜症の治療に使われるものなので誤魔化しがきいた。
今回の検査もそれ関係・・・ということで。(内膜症ということは知っている)

結局、こんな大きな容器を肌につけておくことも不可能なので採取できたら外用袋にいれてバッグへ入れておいてもらった。

精液採取時間 6時50分

病院へ7時20分に行き、病室へ案内され着替える。
上の服は脱がなくてよかった。
持ち物としては、ショーツとナプキン
看護士さんへショーツとナプキンと容器を渡した。

点滴(ラクテック注)をはじめる。
私は血管がみつかりにくいようで手首に点滴の針を刺した。

その後お尻に注射(眠剤)して、すぐに移動。(歩いて)


すぐに先生が来て消毒等始めた。

・・・眠剤って・・・いつ効くの?
大丈夫!?

色々器械が動いていのがわかる。途中で点滴が変わる(麻酔ラボナール)

不安に思っているのがわかったのか看護士さんが
「徐々に、ふわふわ~ってなってくるからね」

と、言ってそれからもまだ意識はあった。
「精子半分注入しました」
と、言っているのが聞こえた。
え?もう、採卵終わったの?

とか考えているうちに意識が遠のいたのか・・・
ショーツを履かせてもらったのは覚えている。腰を上げたつもりがうまくいかなかった。

そこからが記憶がない。
病室まで運ばれた移動を覚えていない。

酷い尿意を覚えて(点滴のせい?)点滴が無くなったら行こうと心に決めていた。
なので、なんだかすっかり意識が遠のいたのは終わってからなのか???
でも、酸素吸入をした記憶がないからな・・・

点滴が終わってからトイレへ行きしっかり眠る。

いい加減帰りたいな~とか、落ち着きがなくなってきたのは10時半頃

結構下腹部が重い。

11時半頃看護士さんに中待合室へ行くように指示された。
(着替えた病室に簡易金庫があるので貴重品はそこへいれておきました)

中待合へ行くとすぐに診察室へ呼ばれた
とにかく、体調を心配してくれた。

採卵結果は

10個+変性卵1個

10個!!!

体外5個・顕微5個 予定通り。

ただ、顕微に回す5個のうち1個は未成熟なので少し待ってから顕微をするとのこと。


精液所見報告書
精液量   2.0ml   (正常2ml)
精子濃度  3200万/ml (正常4000万/ml)
運動率   53%    (正常60%以上)
奇形率   47%    (正常20%以下)


問題なしとは言えないけれども、夫の統計ではまぁまぁかな。

診察がおわりプロゲストンデポー(黄体ホルモン)の注射をしておしまい。

明日は授精結果を教えてくれる。


日・祭日の診察費用
10/7○HMG「F」150 1A 2020円
10/8○診察・検査代 2180円
    ○HMG「F」150 1A・薬代 6170円
    ○HCG10000 1330円

 

本日の費用
 ○主人(精液検査) 690円
 ○体外(採卵・培養)・顕微 230,880円

今までにかかった費用  279,690円  
 

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授精報告

昨日の採卵後から感染予防の為にパセトシンを食後に服用 

 

本日から

プレドニゾロン5mm 朝のみを7日間(着床しやすくするため)
プロゲステロン膣座薬 朝・夕 毎日(着床しやすい状態に整えるための黄体ホルモン)
デュファストン 1日3回 毎日

朝 食事をとり飲み薬を飲む


その後・・・8時くらいに膣座薬を入れる。

でも、入れ方とか説明聞いてない。
これは普通の座薬と同じで入口付近でいいのだろうか?

今日の診察は11時から。

10時にトイレへ行ったところ膣座薬がでてきた。

体外受精の日程表に書いてある注意事項に


※プロゲステロン膣座薬は時間が経つと余分な薬剤が溶け出してくるため、ナプキンを着用してください


と、書いてある。

トイレでてきたのは個体の姿かたちある座薬。
この、注意事項に書いてあるのは・・・こういうことなの?

電話しようか・・・
でも、一時間後に診察がある。

結局連絡しなかった。

病院へ行き早速『授精報告書』を見せてもらった。


結果

採卵数  10個(通常5個・顕微4個)未熟卵1個
受精卵数  5個(通常2個・顕微3個)
未授精卵数 3個(通常3個・顕微0個)
変性卵数  1個(通常0個・顕微1個)

授精卵は5個

 

「ちゃんと授精できたから、授精障害じゃないよ。まぁ元気がないだけだね。考えられるのは卵管かなぁ…」


と先生が言った。

5個。
とても満足できる。
10個に対して半数かもしれないけれど、5個は大健闘!

「予定通り明日、移植します。残った卵も凍結できるようなこと言ってたし。大丈夫だよ」

移植の胚の状態は当日に話が聞けるらしい。

「内膜の状態はどうですか?」
「大丈夫だよ」
と、教えてくれたけれど厚さまでは教えてくれなかった。

 

そして、膣座薬のコトを聞いた。

「今日、8時に入れて、10時にでてきてしまったのですが・・・」
「短いね。もっと長く入ってないと。」
「そういった場合はもう一回入れた方がいいのですか?」
「そうだね」
「入れ方なんですが、入り口付近にいれただけなんですけど?」
「ダメダメ。奥までいれてね。指が入るところまで」
「だから固形がでてきたんですか?」
「通常、溶けて出てくるのは液体で、固形はでてきません。今回は昨日注射をしているから追加で入れなくてもいいけど、今度からは気を付けてね」

とのことでした・・・。

 

だって・・・はじめてだもん。

 

そして凍結にかかる費用と移植の費用を聞いて今日は注射もナシでおしまい。

明日。
ついに。

確実に授精している卵を移植して、後は着床をしてくれるのを待つのみ!
ここの病院はAHA(アシステッドハッチング)をしてくれるので(追加料金なし)少しは確率あがるかな☆

本日の料金
○診察代 380円

体外(顕微)受精に今までかかった費用 280,070円

 

胚移植(D16)

今日は失敗してしまいました

予約時間までうっかり眠ってしまったのです。

ふと目が覚めたのが13時30分。

予約は13時30分!!!!


驚いて急いで病院まで行き、病院の自動ドアが開いた瞬間に病院から電話が・・・

走って入ってきた私をみた受付の人は

「チップさんですか?」

と、聞き、私がうなずくと

「今、電話したところだったんです。2階へ行ってください」

と、指示されました。

 

ちなみに病院へ着いたのが13時45分

病室へ入り術着に着替えて待ちました。

歩いて移動をして台に上り横になる。

その状態で今回の胚移植の卵の状態や他の卵のことを看護士さんに説明してもらった。


今回の採卵数は10個
授精したのは  5個
分割卵は    5個

全て順調に分割しているよう。

そしてその中の一番いいたまごを今日移植する。

 

一番いいたまごはグレード3

 

今回の5個はほとんどグレード3らしい。(詳しくはきいていないけれど)

※この病院では
  グレード1が良質で卵割球が均等でフラグメントなし
  グレード2は卵割球が均等でフラグメント10%以下
  グレード3は卵割球が不均等でフラグメント10%以下
  グレード4は卵割球が不均等でフラグメント10~50以下
  グレード5は卵割球が不均等でフラグメント50%以上

という分け方になる。

顕微写真をもらった。
確かに不均等な卵割球。

それでも、確かに授精して分割を始めている。

分割のスピードは標準なので心配いりませんとのこと。
他の卵たちは胚盤胞になってから凍結することになる。

 

そして、先生が来た。

「今日、どうした?道が混んでた?」
「本当にごめんなさい」

理由も言えるわけがなく、嘘の言い訳もしても仕方がないので謝ることしかできなかった。

「遅いから、順番かえたよ」
「本当に、、、すみません」

そんな状態で肺移植が進む。

今回排尿を3時間前からしないようにと指示されたので10時ごろからトイレへいっていなかったのですが、尿意を我慢するのがいやなので水分をあまり採らないようにしていた。

 

チクチク痛い感じがして・・・・終わり。

 

尿道に管を通して排尿をしたらしいけれどもあまりなかったとのこと。
尿道に管を入れるのは痛かった。

病室に搬送されてそれから約2時間休憩

次回の予約は10月17日水曜日D21

順調にいきますように。

 

本日の費用
○体外受精(胚移植) 52680円

今までにかかった費用 332,750円  

 

胚移植後初の診察

D21の10月17日

12日(D16)に移植をして初めての診察。

内診へ呼ばれた。

 

そしていつものように
「どう?」
と、聞かれたので
「特に変わりありません」
と、答えた。

「たまごね、15日に2個凍結できたから」

「あ、そうなんですか。・・・2個ですか?あとの2個は・・・?」

「うん。ダメでした」

「では、凍結できた2個の状態っていいんですか?」

「BBとC・・・いいよ!いい状態の卵だから安心して。・・・ってか、今回妊娠しなきゃ!まぁ第3子で使うようにとっておきましょう」

「・・・第3子は経済的に厳しいです・・・」

「何言ってんの!?産んでね☆」

と、ノリツッコミみたいなノリで談笑

 

「じゃあ、内診入って。あ、誓約書もってきた?」

「あ、はい。」

胚移植の時に渡された、凍結に関する誓約書。

凍結をした日にち15日と日にちを入れて提出した。

そして内診へ

妊娠なんてまだわかるわけないし。

内診で何を診るんだろう?

「内膜大丈夫ですか?」

「うん。大丈夫だよ。おなか張ってない?」

「はい。」

「まぁ、これくらいなら腫れてるうちに入らないか・・・」

と、言って内診終わり。

「じゃあ、次26日の金曜日にきてね。」

「はい。・・・今日は注射とかないんですか?」

「うん。おわり」

「ありがとうございました」

ということで、次の診察・・・判定日はD30の26日

なんで!!!?

きっと、私は今回間違いなくフライングもしくは判定日まで待たずD28でチェックワンファストを使ってしまうでしょう。

今回の費用
○診察料 1270円
○調剤・処方料 1500円
○凍結費用等 81480円

今までにかかった費用 417,000円

 

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