指しゃぶり!まさかの方法で止められた話
うちの長男は、赤ちゃんの頃よだれがものすごく多くて大変でした。
一日に何枚もスタイを変えているくらい。
お洒落さんとかじゃなくて。
冬になると口のまわりや顎が荒れていました。
おしゃぶりの始まり
1歳半くらいの頃、おもちゃのアイスの形をした歯固めが大好きで、そのアイスの持つ方側をチュッチュと吸うようになった。
いつもそれを咥えているのと、よだれがすごいのとで口の端が荒れてとても痛そうでした。
でも歯固めをしまってしまうと号泣です。
でも、遊んでいたりしてそれに夢中になっていると、アイスの歯固めのことを忘れていられるようでした。
なので、こそっと見えないところにしまいました。
指しゃぶりの始まり
ある日お昼寝の時に背中を向けた長男から
チュッチュ チュッチュとなんだか音を立てています。
どうやら眠いときに指を吸うようになってしまいました。
歯固めをかくしたから、そのかわりなんでしょう。
指だろうが、歯固めだろうが、癖になるとどちらも良くありません。
これはいけないと思い、なんとかやめさせようとしました。
さっそく検索です。
指しゃぶりを止めるというネット情報
検索した結果
- 指に顔を描く
- バイターストップという苦いマニキュアを塗る
- テーピングをする
- ストローをつけてテーピングをする
- ミトンをつける
ネット情報を試した結果
◎ミトンをつける
ミトンはつけてもその上から吸ってしまい全然こうかがありませんでした。
◎指に顔を描く
これは書いたときは意識して吸いませんが、少しして時間がたつと眠さが勝って顔がついていることを忘れて吸ってしまいます。
(寝る前にこの顔つき指さんで、少し遊ぶと大丈夫な時もありました。たくさんの指に描く)
◎ストローをつけてテーピングをする
吸ってもストローがあって吸った気にならないっていう。
ものすごく怒りだして寝てくれないのと、ほかの指を吸った。
◎テーピング
ほとんど意味をなしていなかった。速攻指を吸っていました。
◎バイターストップ
買いました!どうしてもやめさせたかったので。
知らない間に爪に塗って、吸ったときびっくりして「ぅえ~ん…」と泣くかと思いきや、もう一度指を吸って「え~ん」と力なく言ったと思ったら違う指に…
なので寝ている間に全部の指に塗った。
効果は!!!
我慢して吸った!!(@_@;)
つわものでした。
ネット検索で辞められる方法を試した中でとりあえず、うちの長男に効果があったのはあえて言うなら、指に顔を描く ですね。
やめるように言うとストレスになるか心配
なかなか指しゃぶりがやめられない。
一応声掛けとして「指は吸わないよ?てってが痛いって言ってるよ」と言っていました。
その場ではやめるんですが、寝る直前になるといつの間にか吸っています。
あまり言うのもストレスかもしれない…と思うようになりました。
指が痛いって言ってるから吸っちゃいけない でも吸っちゃった…どうしよう
って思っていたらどうしよう とか。
まさかの方法で指しゃぶりをやめられた
2歳過ぎたころ、私が下の子を妊娠しました。
そんな時、長男が風邪を引いたので、私も夫も長男もマスクを着用しました。
子供は嫌がるかと思いましたが、みんなしているのと、きちんと言い聞かせたことと、しまじろうも風邪をひいたらマスクをしていたこともあって、
きちんとマスクをつけてくれました。
(マスクが気になって嫌でも、絶対にしなければいけない、ばい菌は怖いということを画像を見せて説明しました)
寝る時も治るまでずっとマスクをしたまま寝ることが続きました。
そうしたところ、
指しゃぶりをしなくなったのです。
あんなに苦労したのに…。
ほぼ、寝る時の癖だったのでしょう。
指をしゃぶると安心して眠れる。
でも、風邪をひいていてマスクをしなければならない。
風邪をひいて体もつらいし…という日々がいつの間にか指しゃぶりを忘れさせてくれたようです。
本当にこういったことで指しゃぶりがなおったという話です。
あまりにもあっさりしていて、嘘のようですが、でもこれが本当のことです。
小さい子がマスクをずっとつけるのは大変かもしれませんが、大人も一緒にマスクをつけて、こうしないとダメなんだと伝えると、できるかもしれません。
これから花粉の時期、外へ行けば大人たちがマスクをつけているので、風邪をひいていなくてもチャンスかもしれません。
是非、この「マスクをつけて数日過ごす方法」も試してみてください。
※言葉が通じない小さな子どもにはまだ無理かもしれません。
そしてもうひとつ、友人の子供がやめられた方法です。
歯科医院で、指を吸っている様子をみた歯医者さんが、奥から本を持ってきて貸してくれたのが
『ゆびたこ』という絵本。
内容は 女の子が指を吸っていると、その指にできた指たこがどんどん大きくなり、ある日指だこががしゃべった!!
「もっとすぅてや~」
大阪弁というのもあってか、子供はかなりびびってしまったようです。
この本で本当にやめられたというので、こちらも試す価値はありそうです。
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