いつか雨は上がる

経験したお出かけ情報や、過去の不妊治療のこと、親が英語が苦手の子供のオンライン英会話の成果について記していきたいと思います。

新築一戸建て 建てた体験談と失敗談 ~そろそろマイホームが欲しいかな と思ったら~

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夢の新築一戸建て!建てた体験談

 

もう新築と呼べない我が家です。

建てたときの体験談と住んでみての失敗談を書いていこうと思います。

ちょっと長くなるので、

今回はマイホームが欲しいと思ったときにすること

を書いていこうと思います。

 

実は我が家は子供がいないときに建てました。

結婚して、何となくマイホームが欲しいな~くらいで始まったのですが、家を見て回っている最中に、

まさか不妊治療するなんてことになるなんて思ってもいませんでした。

 

なので、建てる時、資金計画はしていてもまさか!はあるので、

きちんとまさかの部分もカバーできるように、資金計画はしてください。

 

夫婦は割と似たような趣味です。

そして私はきれい好きの面倒くさがりです笑

 

 

新築一戸建てが欲しい!何から始める?

もちろん情報収集!今はネットもあります!

いろんな情報があります!

 

駅には住宅情報誌が無料で配布してあります。

住宅展示場へ行ってくるのもいいです。

まずはどんなことでもいいので情報を収集します。

 

新築を建てるなら何処に?住む場所を決める

 

みなさん、どこに住みますか?

今住んでいるところに土地を探して住む。

土地を持っているのでそこに住む。

会社に近いところに住む。

などなど、色々あると思います。

 

私たちは転勤族で家を建てたら、その土地周辺になるだろう。

と言うこともあり、とりあえずどこでもよかったのです。

駅さえあれば。

しかも子供もいないので学校や公園のことなんて少しも頭にありませんでした。

 

住宅展示場にいって大手ハウスメーカー(HM)で、夢のような素敵な家をたくさん見てきました。

 

間取りやインテリア

真似できそうにない高そうなアイテムがあったりと、ちょっと手が届かなそうな感じです。

HMは敷居が高そうですが、間取りなど素敵なアイテムなど、結構あるので行って参考にするといいですよ。

 

もちろんアンケートにも記入してきました。

高いとわかっていても情報収集ですから、土地の情報も欲しいわけです。

 

いろんな大手HMへ行ってすべてのHMにアンケートを書いてきました。

(要はこちらの情報をHMにあげたわけですが)

ちなみにアンケート内容は

 

住所・名前・電話・職業・家を建てるならいつ頃を考えているか・土地情報はいるか

資金はどれくらいか、DMいるかどうか。

 

そんな内容でした。

もちろん土地情報が欲しいと書いておきましたし、展示場を見ているときに付いた営業マンにも聞かれたので伝えました。

 

「どこあたりを考えていますか」

「どこでもいいです。どこか良い環境があれば紹介してほしいです」

 

そうしたところ!

何処のHMからも連絡が来ませんでした!

DM(ダイレクトメール)も一切なし!

(住友・積水ハウス・ハイム・へーベル他)

 

アラサーでした。

決して特別若いわけではない。

 

 

相手にされなかったんです。

 

アンケートに記入すると、結構連絡が来たりするのかな?

と思っていましたが、今はしないの?

 

なんの連絡一つありませんでした。

ちょっとひどい体験です。

こんな体験したくないなら、住みたい土地をしっかりと決めておきましょう

もし、私たちが住みたい場所を決めていたなら何かが変わったかもしれません。

 

一戸建ての展示場を見て回るならここをみて!

床の色

 

せっかく新築を建てるなら、失敗はしたくない!

どうせいろんな展示場を見るなら床の色をチェックしてください。

 

私たちは落ち着いた色合いのダークブラウンが良かったのですが、展示場を見て回っているとダークブラウンの床があります。

 

やはり展示場はそれなりにきれいにしていますが、人の出入りもあるため傷やほこりが気になりました。

 

ナチュラル色ですと、髪の毛が落ちているのがすぐわかります。

 

自分たちの好きな床の色を使っている展示場をみつけて、検討するといいです。

 

お洒落に見えるけど…

住宅展示場をみていると、こんな風にしたい!これを取り入れたい!

と思うものがいくつかあります。

 

私は避けたもの ですが、取り入れた方のサイトなどをみて検討してください。

 

・天井窓ではなく、高い位置にある窓。

・ペンダントライト

・梁(はり)がある

・格子や飾り棚が多い

・リビング階段

 

理由は初めに書いた通り、きれい好きの面倒臭がりなので、

掃除は最低限にしたいんです。

 

梁なんてどうやってそうじするの!?

ほこりの温床。たまったら降ってくる。

 

毎回伸びるモップとかで掃除?

無理!

飾り棚や格子・高窓も同じ理由

 

ペンダントライト

地震の時恐い。

綺麗に拭かないとほこりが傘に溜まる

 

リビング階段

こどもが小さいうちならいいけど、大きくなって友人が家に来たとき面倒。

子どもの友人も気になるところだけど

私だったら、そこまで干渉されるのは嫌だ。

 

憧れは純和風の新築一戸建て!見積もりを取ってみました

 

住宅展示場にある純和風の新築一戸建て

上物だけで3500万以上しました。

しっぽ巻いて逃げてきました!!!笑

 

この時、私たちには新築一戸建て注文住宅は無理だと確信しました。

 

次は新築建売一戸建て!

 

今度は建売一戸建てを見てきました!

 

家はそれなりの大きさはあるのに、安さを謳(うた)っていた建売一戸建て。

資料を取り寄せたのですが、まぁ見にくい。

こんな資料いらん!!

と言うようなものでした。

百聞は一見にしかずというので見に行ってきました。

……が、外観と私たちの条件とはいくつか違ったので車を降りずにスルー。

 

次はかなり広い新興住宅地

受付を済ませていくつかの家を見せてもらった。

 

場所が悪いうえに建売なのに高い。

外観が安っぽい。

玄関吹き抜けペンダントライト高窓いらない。

 

と言うことで、そこもやめました。

なんだか、建売住宅も意外に金額が高くて、住宅購入が難しくなってきたのでテンションが低くなってきました。

 

そこの近くに大型の新興住宅地がありました。

ついでに寄っていこうということになり、行ってみると

素敵な家がある!

夫も私も、こんな所ならいいね!という外観も全てが一目ぼれ!

しかし、問題がいくつかあった。

 

・バス停が遠い

(話によると、大型新興住宅なのですべてを売り切った後くらいにバスが近くまで来てくれるよう交渉中だということだった)

・玄関までに道から6段ほど階段がある。

・別の人も商談中だということ

・値段も今まで見てきた建売より500万程高い

 

それでも、外観も中も私たちの趣味そのものだったので、絶対にここがよかった。

他を見て回っても、いいなと思える物件がなかったのに、ここにある!!

 

そんな思いで、

営業さんにお話を聞いてみました。

営業さんはとりあえず商談前に2年分の源泉徴収票を出してローンが通るかだけやってみてください。とのことでした。

きっと、ローンが通らない相手と商談しても仕方がないと思ったんでしょうね。

 

その後、私の両親も連れて建売住宅を見てきました。

私の両親もとても気に入っていました。

 

ただ、バス停が…。と夫がいうので、実際に歩いてみてもらいました。

結構な坂道が続くので、とてもしんどい。

約15分。

バス停まで15分!!!

 

キツイ

 

年をとったらバス停までタクシーを頼む感じ??

それは!置いといて!!

私はここが気に入ったので、バス停は夫に頑張ってもらうということで!

 

そして、幾日かして建築会社から連絡があり、ローンが通りますということだった。

ちょうどその時、私の体調が非常に悪い状態になっている時でした。

 

1ヶ月以上続く微熱、酷いめまい、体重減少、頭痛、吐き気

 

それでも無理して商談に出かけましたが!

他にも商談中の人がいるので値下げは一切できないとのことで話は平行線で終わってしまいました。

 

夢の新築一戸建ての話が泡となって消えた体験談…

 

そんな時、夫の実家へ行くことがあったので、家を買おうかと考えていることを話しました。

 

そうしたところ

「家を建てるなら土地をあげるけど。そこにしたらいいじゃない?」
と言ってくれた。

実は主人が土地はもらえるとは話していたけれども、とても子育てによさそうな場所ではない。
私鉄とJRの線路に挟まれた土地で大きさは十分あるけれども危険だし、うるさい。

もう一つは、そこそこの広さはあるけれどもお隣さんととても近くてさらに形が微妙。

せっかく提案というか、土地のお話を貰ったのに無視して今の物件を進めるのも良く思われないだろうし・・・ということでその話をもらってから家を探すことをやめました。

かといって、その土地に家をたてるのも考えられなかったので

マイホームの話自体もしなくなりました。

そもそも私の体調が最悪な状態になり車の運転も歩行すらも満足にできなくなってしまったので何もできなくなりました。

 

一人で行動できないので、実家に帰らせてもらって、実家近くの病院へ通うことにした。
夢のマイホーム・・・ 


それどころか、体調が悪くなって仕事も辞めてどうしよう・・・。

新しい仕事を探さなければならないし。


体調は良くなるのだろうか?
そんなことを考える毎日。
フラフラして気持ち悪い。

 

少し調子がいい時に気分転換で母と実家近くの住宅展示場に行ってきた。

平日だから私たち以外誰もいない。

 

家を建てることは無理だと承知だし、今は義実家の土地の話が自然消滅するのを待つのみ。


でも、家をみてインテリアとかこうしたいな~とか見るのが楽しいし好きだから行ってみた。

営業さんにしてみたら嫌な客かもしれない。

 

積水ハウスとダイワハウスを見てきた。
ダイワは初めて行ったからアンケートを書いてきた。

 

どちらも土地がなくて住みたい場所が決まっていないことを告げた。
良い土地があれば紹介しますね。
とは言ってくれたものの今までそんな連絡来たことがない。

 

その晩、夫の携帯に電話が入った。
ダイワハウスから電話があったそう。(私が実家に帰っているのでどんな話をしたか知らない)
アンケートには夫の携帯番号を記入したからだ。

 

「今日奥さんが展示場に来てくれました・・・ありがとうございます」
そんな感じのことを言ったようです。
とりあえず、お礼の電話みたいでした。

 

夫には展示場に見に行ったことはその時は話していなかったので驚いていたけど、

どんな電話でも物腰柔らかく対応する夫なので営業さんには、

住宅展示場へ行ったことを話していないことはわからなかったと思う。

それから約一ヶ月後には体調が良くなり新しく仕事も決まりました。

 

今だから言えること

大型新興住宅 建売住宅のところはほぼ(商用地以外)完売になっています。

が!!

あの時言っていた、近くにバス停を置くという話でしたが、バス停は来ていません

バス会社と交渉決裂と言う感じでしょうか。

 

もし、その言葉を信じていたら将来的に大変なことになっていたと思います。

今後、このような話がある場合は、バス会社にも話を聞いたほうがいいかもしれません。

 

バス停が来る予定ではなく、来ます!と確定してもらわないと危険です。

 

なんだか安っぽいけど高いなと思った広い新興住宅地。

ここは場所が悪いからか、初期に購入した人と、点在して入居をしているようです。

第○回分譲 とするつもりだったか、まだそちらは開発が進んでいません。

怖い!!

 

また、介護をしてわかったことです。

車いすになったとき、足が悪くなって杖をついた時、玄関が開きドアだと介助する人も、本人も大変です。

 

玄関はスライドドアが一番楽です。

 

年を取った時に、デイサービスやそういったサービスを使うとき、歩ければいいのですが、歩けない場合は車いすになります。

 

玄関から道まで高低差がある場合は、リフォームをしないと引き受けてもらえるかわかりません。

 

ちなみに玄関からでは厳しい場合、

掃出し窓から外へ出るようにスロープを付けるのですが(レンタルです。デイサービスが持ってくるのではなく、自分たちでレンタルします)

地面から高さが30センチから40センチほどある場合は約4mのスロープが必要になってきます。

 

掃出し窓から4mとれますか?

そこから道に車いすで出られるようにリフォームが必要になってきます。

 

現在、介護用のリフォームのうち少しを負担してもらえる制度もありますが、この高齢者時代、今後なくなっても仕方ないような感じです。

 

お風呂場など、ほんの少しの段差もない方がいいです。

極力バリアフリー。

 

バリアフリーでない場合、介護保険を使って話をしていくことになると、まずリフォームの話が出ます。

お金かかります。

 

風呂・トイレを今後リフォームするつもりがないなら手すりが必要です。

 

今は若いけれども、年を取った時の自分と配偶者のことを考えてみてください。

どちらかが介護、介助しなければならないとき、

介護にお金がかかるのに(月最低10万)リフォームまで…

介護も現在と同じではありません。

 

少子化の昨今、現在も人手不足と言われる介護職にベビーブームだと言われた世代が 老人になって、介護施設に働き手は足りているとおもいますか?

 

これから建てる方なら、今なら先のことを考えて、住宅を建てることが出来ます。

 

私にはまさかがこの期間に2つもありました。

安易に考えるより、石橋をたたいてたたいて、たたいてください。

情報はたくさん転がっています。

 

その情報の見極めも大事ですが。

ずっと住む家です。

失敗しないようにしたいですね。

話の続きはこちら

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