タイヤがパンク!こんな時どうする?
タイヤがパンクするなんてこと、ないですよね。
最近ではスペアタイヤもオプションになっているほど。
道路が整備されていますからね。
でも、そんな時タイヤがパンクしたら……
パンクした時の対処法
◎釘などが刺さっている場合は、釘は抜かない
◎車を危険ではない場所へ移動する
◎すみやかにロードサービスに連絡する
◎スペアタイヤがある場合は安全を確保したうえで正しい方法でタイヤを取り付ける
(スペアタイヤはあくまでもスペアなのでそのままずっと使い続けないように!)
◎無理に運転を続けない!
(危険なのはもちろん、軽く見ているとタイヤだけでなくホイールも買わなければいけなくなり、高額になります!!)
タイヤがパンクしているまま走行するのは大変危険です!
気を付けて!一般道と高速道路の違い
また、一般道と高速道路では対応が違ってきます。
一般道は修理業者等にきてもらい修理することが可能です。
しかし、高速道路の場合は『JAF』しか修理対応ができません。
もしここで修理業者が高速道路上で故障やパンクなどの車を積載や修理行為を行った場合は違法です。
ただ、高速道路でもSAやPAで安全を確保できている場合はそこに修理業者がきて対応することは可能です。
タイヤがパンクしている!!体験談
これは今回わたしたちが体験した出来事です。
わたしたちが出かけ先から帰ってくる途中のこと。
その時はGWで渋滞に巻き込まれないために、
早朝に高速道路を走行していました。
どうやって気づいたの?
わたしが運転していたのですが、ハンドルを動かすと、まるでタイヤがなにかに擦っていような感覚がしました。
(ハンドルが重いような感じです)
それでもどこにもぶつけた覚えもなければ、丁度1ヶ月前に車検が終わったばかりで、勘違いかも?と思いつつ、一応夫には、「タイヤが擦っている感覚がする」
と、話していました。
その後、夫と車を交代して夫がSAで車を止める時、タイヤが擦っているような音がしたので夫に「タイヤから擦っているような音がする」と伝えました。
この時、外は雨
時間はあさの5時半
この状況でよく音に気付いたなと自分でも思います。
タイヤの音の原因を確認
夫が車を降りて確認したところ右前輪が完全にパンクしていました。
パンクの原因はネジが刺さっていました。
始めにおかしいかな?と思ったところから70キロは走行していました。
本当になにも起こらなくて良かった!!!
不幸中の幸い!
ロードサービスに連絡!
完全に疲れ切っているのにまさかのパンク…
わたしたちが頭に思い浮かんだのは…ロードサービス。
実は今年、バッテリーが上がり初めて自動車保険についているロードサービスを
使ったので、すぐに思いつきました。
その時の記事はこちら
わたしたちが利用している自動車保険のロードサービスの内容
24時間365日対応
ご契約のお車が故障や車両に生じたトラブルにより走行不能となった場合に、30分程度で対応可能な応急対応を行います。
修理代は無料!
※部品代等は、ご負担いただきます。
万が一修理が不可能の場合は修理工場までレッカー搬送いたします。
レッカー代1回15万までを限度に補償!!
こういった内容だったので連絡をしてみました。
車のタイヤがパンクをしてしまったことを伝えると
SAにいるなら修理業者を向かわせることができる と言ってくれました。
ですが、わたしたちのくるまにスペアタイヤはありません。
その場合、交換するタイヤがないので修理業者を向かわせることが出来ない
とのこと。
例え向かわせたとしても、サービス工場に搬送しても搬送できるのは車のみ。
そうなった場合、私たち家族はSAに取り残された状態になってしまうとのこと。
ロードサービスの方から提案いただいたのは
・近くの修理も行っているカーショップや修理工場を自分で探して現場に来てタイヤを交換してもらう
ということ。
時間が朝5時だったので、近くのカーショップをネットで探して開店時間が10時からだったのでそれまで、休んで待つことにしました。
高速は順調でしたがパンクに気付いたSAが渋滞をしていて、高速道路からSAへ入る分岐後に長蛇の列になっていることに気が付いた。
さすがGW。
それでも疲れているのでずっと並んでやっと駐車場に止められたと思ったら
パンク…
という流れだったので、まだ渋滞しているのか外をみたところ!!!
ガソリンスタンドが!!
ガソリンスタンドといえば、うまくいけばタイヤが置いてある!!
夫はガソリンスタンドまで走っていきました。
すると、サービスマンが雨の中、車のタイヤの状態を見に来てくれて、
タイヤに空気を補充をすればなんとか自走できると判断してくれ、
タイヤに空気を補充しすぐにガソリンスタンドまで自走しました。
何がよかったかというと、わたしたちが乗っている車が大衆車だった為、
タイヤの在庫があったことです。
修理する人がいてもタイヤがなければ何もできません。
大衆車バンザイ!!
ホイールも歪んでいなかったのでタイヤのみの交換!!
30分も待たない間にタイヤの交換は終わりました。
SAにガソリンスタンドが丁度あったのと、タイヤの在庫があったことと
偶然が重なって、ゴタゴタしなくて済みました。
この写真はタイヤの裏側です。
赤丸で囲ってある場所がねじが刺さって裏側に貫通しているのが見えます。
このねじは鋭く尖ってはいませんでした。
いつからこんな状態だったのかは不明ですが、高速道路をこの状態で
走り続けたと思うとぞっとします。
雨だったのと疲れていたのでとても慎重に運転して、スピードを出さなかったのも、良かったのかもしれません。
車にはスペアタイヤをつけるのはとても大事だということ。
JAF加入はした方がいいこと。
一つの考えにとらわれずいろんな方向で考えられると
いい方向に転ぶかもしれません。
わたしたちは偶然が重なって本当に運が悪いながらにも良かったのですが、
楽しい旅行
万全の態勢で遊びに行きたいものです。
まさかが、本当に起こるとは…完全にわたしたちに限って…という
考えでした。
異常を感じたら、必ず目視をしてください。
日本自動車連盟(JAF)の加入をお勧めします!!