いつか雨は上がる

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【体験談】リサイクル業者から不用品回収の電話に要注意!!

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体験談 リサイクル業者から不用品回収の電話が…

介護の為実家に住んでいた2年前の時の話です。

 

 リサイクル業者から電話が

 

夕方に家の電話が鳴りました。

電話の内容は

 

「来月に○○市(隣の市)にオープンするリサイクル○○ですが、現在リサイクル商品を集めているのでご協力いただけたらと思い、電話をしています。ご自宅に使っていないものや不用品、何かリサイクルできるものはありませんか?」

という電話でした。

 

この電話を取ったのがわたしの母です。

 

そこで母は前々から、家の倉庫に置いたままになっている楽器の「ホルン」のことをいいました。

売りに出せばお金になる代物です。

 

そして、引き取りに来る日付と時間を約束しました。

 

ちょうど私が夕食を作っている時でしたので話の内容はわかりませんでした。

そして夕食時に母が

「やっとあのホルンを片付けられる」

と話し始めたので

わたしは楽器専門店の方が高く売れるんじゃないかと思いそう話しました。

 

少しでも不安に思うなら、まずは検索してみる

 

でも、何かがひっかかったので

「リサイクル業者 電話」

で検索

 

でてくる、出てくる

悪徳や詐欺の文字!!

 

リサイクル業者を語る詐欺に注意!! 

 

■商品の売り買いの時 売った人は免許などで身分証明を提示しなければなりません。

その時に個人情報を抜かれる。

 

■商品を自分から渡した時点で、査定をするといって車に乗り込みそのまま持ち去る

 

■なんでも良いといって、最終的に貴金属を見せてほしいと言ってなかなか帰らない。

 

これはヤバイ!!

約束を取り付けてしまった!!

 

念のため警察へ連絡

 

当日の朝、念のため地元の警察へ連絡。

 

事件は起こっていないのでとりあえず、こういった連絡が来て今日その業者が来る予定だということを伝える。

 

リサイクル業者が来た

 

そして、それらしき車が来たので2階からこっそり車の写真を撮っておく。

 

車はセダンでした。

セダンに乗っている人数は2人。

 

リサイクル業者なのにセダンって……。

(車関係の仕事をしていたので車種や型式はある程度知っています)

 

 そしてインターホンが鳴る。

わたしが玄関の外へ出ていく。

玄関はきちんと閉めました。

 

電話は女性だったけれど、訪問したのは背の高い30代くらいの男性が一人。

車に乗っていたのは二人だからもう一人は車に残っていることになる。

 

そして

「来月○○市にオープンするリサイクルショップ○○の●●と申します」

と首から下げている、本当の名前かどうかも分からない名前を見せた。

 

「今日は、お電話で伺ったホルン?でしたっけ?あれを査定させてもらいに来ました。電話を受けたのは…お母様でしょうか」

といいました。

 

きっと電話を掛けたアルバイトが(この人は詐欺の片棒を担いでいることを知っているのでしょうか?)年配の女性の声だったと伝えたのでしょう。

 

 わたしは

「丁度、今日家に来てその話を聞いてびっくりしたのですが、そのホルンの持ち主はわたしです。家に置き場もないし実家に置かせてもらっていますが、来ていただいて申し訳ありませんが、売る気は全くありません。本当に今日、偶然きてよかったです」

と、いいました。

 

もちろん当時は介護の為実家住みで、嘘ですが。

 

「あー。そうなんですか!!でもちょっと見せてもらうわけにいきませんか?」

と食いついてくる。

 

「売る気がないものを見せてもしょうがないじゃないですか?」

と毅然とした態度で、かつわざわざ来てもらったのに申し訳ない感を演出した。

 

と、ここで母登場。

ちびちゃんはテレビを見ている。

 

っていうかなんで出てきたんだよ…と思いつつ、ここで母が

「ごめんなさいね。わざわざ来てもらってしまって。私があるっていったものだから。電話でキャンセルしようにも電話が通じなくて…」

と話しました。

 

そして

「では、あの貴金属とかそういったものもリサイクルとして扱っていますので、良かったら使っていない指輪など見せてもらえますか?」

 

出た!!詐欺のやつ!!

 

「ごめんなさい。貴金属と言えるようなものは持っていないんです」

とかなり警戒しつつ、にこにこ対応。

 

リサイクル業者の男性は

「お母さんどうですか?」

と対象を母親に。

 

母も同じように

「余しているような貴金属は持っていない」

とつたえました。

 

しかし詐欺は詐欺だった。

あからさまにわかりやすいマニュアル通り

 

「今、僕の営業で査定もポイントになってくるので、もしよかったらその指に着けているその指輪だけでも査定させてもらえますか?」

 

売る気ないのに何のために査定するんだよ!!

と突っ込みたくなりますが、

「結婚指輪なので査定はしません」

 

ホルンがあるからと言ってわざわざ家に来させてしまった罪悪感から営業ポイントとかいって査定に持ち込む方法なんでしょうかね?

 

もちろん母も断る。

だいたい全体で20分ほどかかったでしょうか。

 

思ったより早く退散してくれたので助かりました。

 

ナンバーを覚えようと道先まででて、車が去るまでごめんなさいねーみたいな感じを出しつつお見送りをしました。

 

 と……。

母が後ろ手に電話を持っていて、その電話とおもむろに話し始める・・・。

「いま帰りました」

???

どうやら私が玄関先に出た後、警察から電話がかかってきたらしい。

そして、電話を切らずに私たちの会話を聞いていたということだった。

 

だから、母も出てきたのね・・・。

 

警察も確認してくれていました

 

警察は事件が起こっていないときは相談に乗ってくれます。

 

わたしが警察に電話した時に話した内容で、隣の市に古物許可証や出店登録のようなものが来月オープンというころに全くそういったものがなかったので、怪しいと思って連絡をくれたようです。

 

一応調べてくれたんですね。

 

その後すぐ、家に警察が来ました。

パトカー2台で、そのうち一台は車が向かった方向を教えるとそちらの方へ向かっていきました。

 

質問に答えて、車の写真を見せて車のナンバーを伝えました。

 

その後どうなったかはわかりませんが、とりあえず変な電話にかかわってしまった後なんかおかしいかも?とネットで検索して良かったと思いました。

 

自分のお父さんお母さんが引っかかってしまうかもしれません。

こういった話があるよと、話題にしてください。

 

いらないものを持って行ってもらって、多少のおかねになるならそれでいいと思うかもしれませんが、個人情報も持っていかれます。

気を付けてください!

 

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