ゲーム障害 子どもたちは大丈夫!!?
WHO(世界保健機構)でゲーム障害を発表
2018年6月18日
世界保健機構(WHO)がゲームのやりすぎで日常生活に支障をきたすゲーム依存症が「ゲーム障害」として国際的に疾患として認められた。
正式には来年2019年5月に決定されるようです。
ただ、公表しているので決定事項のようです。
ゲーム障害とは
◆ゲームをする時間等を自分でコントロールできない
◆ゲーム以外の出来事や感心ごとの優先度が低くなる
◆日常生活に支障をきたしてもゲームを続ける
こういった状態が12ヶ月以上続くと「ゲーム障害」ということになる。
※深刻な場合は短期間でも診断される
ゲームを自分の意思で止められない=何らかの精神疾患がある
ではなくて、
ゲームをしすぎたから→ゲーム障害という疾患になった。
という見方ですよね。
要はお酒やタバコなどと同様に依存性があるということ。
そういったことをWHOが発表するということは、少しゲームへの考え方も変えなければいけないかもしれません。
お酒やたばこは20歳からです。
成人が20歳から18才に変わっても、お酒やたばこは20歳からということは変わりありません。
依存性があるということは、もしかすると年齢制限や時間制限という何らかの対策が今後行われる可能性があるかもしれません。
もちろんゲーム業界は異論を唱えているようです。
でも実際、そういった状態にならないようにしなければならないと思います。
要は保険料や国の補助金(全てみんなの税金)が使われることになります。
子供にどうやって伝える?
では、自分の子供のどうやって伝えようか。
こういったことが、発表されると今後、学校の保健の授業などで教わることになるかと思います。
タバコも、お酒も危険だ!ということを習いました。
娯楽としてはたしなむ程度がいいんだよ。
そういった内容できっとゲーム障害のことも教科書に載ってくるようになるはずです。
でも、習うからいいか。
ではなく、親も真剣に取り組まなければならないのかもしれません。
ただ、タバコやお酒は依存しすぎると、最終末路をこどもに伝えることはできますがゲーム疾患は最終末路はどういったことになるんでしょう?
ゲーム疾患→精神疾患(生活困難)
精神疾患(依存症)になってしまったら家族で何とかするのが難しくなってくるようです。
そうなってくると、カウンセリングが必要になってきます。
スマートフォンや携帯ゲームを手にしてしまうと、あらゆる場所でゲームができてしまうので、止めることが厳しくなってきます。
小さな子供のうちなら、何とかなるでしょうが、高校生くらいになるとスマホなどを取り上げることも難しくなってきます。
とりあえずは、小さい子供のうちに、ゲームをやりすぎると怖いことになるということを教えていかないといけません。
たぶん、我が家では脅しのようになってしまうかもしれませんが、ネットで画像をみせて、そういった施設などで病気と闘っている人が本当にいるということ、それを治すのにとても簡単には治らないことを伝えるつもりです。
そして、何かに熱中できるように目標をたてるといいかもしれません。
目標と言っても、ご飯を食べる時はネットやゲームをしない。
というのではなく
ゲームやネットではない、楽しめる何かを目標を立てていればそちらに、
気持ちが集中していくようにするのもいいですよね。