映画や本の内容がわかるのはいつ??
約3年前ほどにベイマックスを子供と一緒に観ました。
もちろん二男は赤ちゃんなので、全然わからないということはわかります。
長男は年中くらいだったと思います。
長男は良い言い方をすると、かなりお話が上手です。
話し方も、子供らしい話し方をしたのが2才のほんの少しの期間で、あとは舌っ足らずのようなこともなければ、かなり立派に話をする子でした。
そうすると、結構話が通じるのかと勘違いしてしまうのですが、実はそうではないんですよね。
年相応なんです。
ベイマックスは戦いものだし、息子にはみやすいかな?と思ったのです。
キャラクターも親しみやすく
内容も、憎しみは何も生み出さないこと、仲間・家族の大切さがわかりやすく描かれています。
そして、見終わった後に
「どうだった??」
と聞いたところ
「面白かった!!仮面の男が怖かった」
ということでした。
もちろん『憎しみは何も生み出さない』なんてことを言ってほしいわけではないのですが、内容を理解しているようではありませんでした。
ベイマックスの内容が好きだったので長男のいとこ(長男と同年)に
「ベイマックスいいから観るよ良いよ!」
と話してみました。
そしていとこの反応はというと
「なんで!これの話が良い話なの!!?こんなの観たくなかった!悲しい!!」
というお叱りをいただきました。
同じ4才でこの反応の違いにビックリです。
内容をしっかりと理解していたのです。
ただ、最後の最後が理解できていないので(難しいですしね…)悲しい物語と勘違いしているようでした。
長男はなんとなーく全体的に見ている感じで内容がどんなものかもわかっていないようです。
ところが同じ年のいとこ(男児)はきちんと内容を理解していました。
長男が小学生になったところで同じベイマックスを観ても、感想は変わりありませんでした。
「おもしろかった」
感受性の問題なんでしょうか?
ただ、話を聞いていくとその時、その時の場面の感想は言えます。
大人が『これはどうだった?じゃあこの時どう思った?』
と聞くと、きちんと感想が言えます。
なので内容はわかるのですが言葉が稚拙でうまく表現ができないということです。
もう少し本を読んであげると良かったのかもしれませんが……。
長男に関してはかなり本を読んだ気が……???
読み聞かせにおすすめ 子供に知っておいてほしいおはなし 4才5才~ - いつか雨は上がる
↑ここで紹介している「泣いたあかおに」
この本の内容は小学生になった長男は理解していました。
もちろん、細かく「ここはどう思った?」と聞かないと感想は教えてもらえませんが、小学生になると割としっかり内容がわかってきます。