介護って??
親がぼけたらどうしよう?
寝たきりになったら?
病気になったけれど入院が必要ではない自宅療養だとどうしたらいいの?
介護保険を使って何かをしようとする場合やレンタル品が借りたい場合でも
まずは、『ケアマネージャー』に色々とお願いをしなければいけません。
ケアマネージャーを依頼するには、各役所によって変わってくるのかもしれませんが、わたしの場合役所の福祉課のところで、一覧を頂きました。
そのなかでも、手一杯のところもあったりするのでそういった情報は福祉課の方がわかっていると思います。
ケアマネージャーは選べます。
ケアマネージャーはどんな人が好いか選ぶことが出来ます。
ただ、そのケアマネージャーが手一杯の場合はお願いすることが出来ません。
ケアマネージャーは誰がいいってどうやって知るの?
これは、ご近所だったりそういった、介護の噂話を聞いていたりしていると、情報が得られます。
ただ、わたしの場合、介護する父の年齢が若かったのと(60代)、介護している年代ではなかった為(30代)噂話はどこからも入ってきません。
それでもなんとかわかったのが、わたしの友人にケアマネージャーをしている子がいたからです。
その子が私の住んでいる地域のケアマネージャーの噂話を業者さんから聞いて、何人か教えてもらいました。
もし、そういった情報網があるのなら、活用しない手はありません。
もちろん、人と人なので合う合わないがあります。
経験豊富で知識があれば頼りになる!!
わたしの父の担当になってくれたケアマネージャーさんは、経験が多くいろんなことを知っていました。
わたしの父の病気と同じ病気の人を受け持っていたりと、珍しい病気の中そういった経験があると話もかなり変わってきます。
父の病気は進行性核上性麻痺といって脳の難病になります。
ケアマネージャーさんが色々知っている方だと、色々な情報が得られて本当に役に立ちます。
経験が豊富でも人と人
まずは話しやすくないと、困ったことなどの相談がしにくくなってしまいます。
ケアマネージャーさんも忙しいのですぐにどうこうできるわけではありませんが、きちんと対応してくれる方がいいですね。
今は手続きについてネットで調べられますが、病院の情報だったりそういったことはやはり噂話か、ケアマネージャーさんではないとネットで検索をしても出てきません。
そもそもケアマネージャーさんは『在宅介護』をいかにしてやるかを提案する人です。
なので終身療養病院などのことを詳しくない人が多いと思います。
ただ、今回私が友人から『この人がいい人みたいだよ』という情報をもらっていたので私が依頼したケアマネージャーさんは、いろんなことを知っていました。
最終ねたきりで何ともならなくなった時(わたしの母も難病です…)終身療養病院のことを教えてくれました。
もちろん話を聞きに行ったりするのは自分で行きました。
体験談 わたしの場合
・父の様子がおかしくなる
・かかりつけのクリニックへ相談
・クリニックに紹介状を書いてもらい市民病院へ
・ケアマネの友人から脳の系統に詳しいお医者さんを教えてもらう
・セカンドオピニオンをする(市民病院の先生に話をしました)
・進行性核上性麻痺と診断
・セカンドオピニオンをやめる(乳児と幼児を連れて長距離の高速、父を連れて行くのは大変だった為)
・診断はしてもらったものの、難病ではあるが入院を必要としない
・特定疾患の手続き
・役所の福祉課へ行き、書類を色々と貰う。
!!ここではじめてケアマネージャーさんを依頼する
こんな感じで色々が始まりました。
色々が始まった頃は下の子は生後1ヶ月。
下の子が生まれたばかりで夫は単身赴任だから実家に戻っていたのですが、
いきなり始まった介護…
上の子は2才でまだ幼稚園に行っていませんでした。
介護をするにあたって、このあとどうしよう、どうしたらいいんだろうとなるところを手助けしてくれるのがケアマネージャーさんです。
まずは、役所の福祉課に相談し、ケアマネージャーさんを依頼ということからすべてが始まります。
介護サービスに誰かが働いているのなら噂話でケアマネージャーさんのことを聞いてみるのも大事です。
まずは情報収集
ちなみに福祉課では公平なのでどこが良いなど、そういった相談には応じてもらえません。