7月、8月 目が赤い!!?流行性結膜炎?もしかしてアレルギー?子供
7月、8月 目が赤いと言えば流行性結膜炎を思い出すのではないのでしょうか?
流行性結膜炎といえば『はやり目』といわれ、保育園や幼稚園では充血が消えて目やにが無くなるまで出席停止ということが多いと思われます。
この時期プールがあるのでほんの少し目が赤くても幼稚園の方から連絡があるので幼稚園に迎えに行くということがあるのではないでしょうか?
流行性結膜炎とは??
目ヤニ、充血、涙目、そのままにしておくと片目の充血か両目の充血になります。
感染方法としては物やタオルなどを通して広がっていきます。
また、学校や幼稚園等のプールでも感染します。
潜伏期間
潜伏期間は1週間~2週間
感染してしまったら
もし感染してしまったらタオルではなくティッシュ等で対応
お風呂も一番最後に。
必ず眼科へ行くようにしてください。
7月~8月 うちの子も充血している!流行性結膜炎??
うちの下の子5才が8月上旬に片方の目が充血していました。
そして、子供が
「目が痒い」
といいました。
この時期、流行性結膜炎が流行るので、幼稚園でもすぐに目が赤いと連絡が来ます。
そして、みんなに広がる前にと、すぐに眼科へ行きました。
ところが、検査結果後どうやら流行性結膜炎ではないということでした。
結果はアレルギー。
この時期はイネアレルギーで目がかゆくなるということ。
稲といってもお米の稲があるから痒くなるというわけではなく、イネ科の植物があれば痒くなるということだそうです。
この時期は流行性結膜炎が流行るから…と決めつけていましたが、実はイネ科のアレルギーで目がかゆくて、涙目で目が充血しているということでした。
もちろん、どちらにしても目薬は必要になってきますので子供が目のかゆみを訴えたり見た目で充血しているようなら眼科へ行くようにしてください。
イネ科アレルギーの症状
イネ科のアレルギーの原因としてネズミホソムギ、オニウシノケグサ、カモガヤ、ハルガヤなどが主要な原因植物と考えられています。
道端などに生息しているので花粉はいろんなところに飛んでいます。
症状としては、有名なスギ花粉と変わらず鼻水、充血、涙目、目のかゆみ、くしゃみなどがあげられます。
アレルギーの鼻水が鼻の奥側へ流れてしまうと咳が止まらない状態になってしまう
後鼻漏(こうびろう)
になっているかもしれません。
それに関してはこちらの記事に書いてあります。
咳が止まらない 夜も眠れない 大人と子どもの体験 何科へ行けばいい? - いつか雨は上がる
目が赤ければ眼科へ、鼻水、くしゃみが出るようであれば耳鼻科へかかってみてください。