アートアクアリウム展2018名古屋へ行ってきました
アートアクアリウムは木村英智氏がプロデュースするアート展覧会。金魚がただ水槽を泳いでいるのではなく、幻想的で和とモダンで素敵な空間を造りだしています。
涼しげで、見ているだけで時間をわすれるくらいとても引き込まれます。
アートアクアリウム展2018 名古屋 基本情報
開催期間 2018年7月21日(土曜日)~9月16日(日曜日)
時間 10:00~19:30(最終入場19:00)
場所 松坂屋美術館 (南館7F)
入場料金 大人 1000円 子供 800円(3歳以下無料)
写真撮影可能 フラッシュ・三脚・自撮り棒の使用と動画撮影は禁止
アートアクアリウム展2018 名古屋の一部画像
ボンボリウム
アクアリウムをぼんぼりに見立てた『ボンボリウム』
1つ1つに金魚を1匹だけ泳がせて火種に見立てています。
金魚品評
水面が波立たない水があふれ出る円形の水盤に金魚を優雅に泳がせて正しい見立て方である上からしっかり観察できる作品。
一つ一つの水槽にそれぞれ違う種類の金魚がいます。
キモノリウム
「ビョウブリウム」の流れをくむ、映像とリアルな金魚が融合する作品。
京都の伝統工芸品である”京友禅”の最高峰の着物を水槽に埋め込み、その上に着物の柄を生きた金魚と3Dプロジェクションマッピングで表現。
キリコリウム
江戸切子で作られた金魚鉢とそれを乗せた江戸切子台にカッティングが施されたアクリル水槽で構成されている。
上の金魚鉢だけに目が行きがちだけれど下の台の中にも金魚が泳いでいます。
パラドックスリウム
垂直に見る面が一切ない特殊な構造をした作品。
水の鏡面効果を活かして中に泳ぐ魚が様々な見え方をする作品です。
アンドンリウム
日本の伝統的照明、行燈をモチーフとした。
リフレクトリウム
凹レンズ、凸レンズ、二重レンズなど、様々な見え方のレンズをアクアリウムに施した新作。
久谷金魚品評
日本の伝統工芸である九谷焼で作成されたアートアクアリウム。
青九谷、赤絵、花詰という九谷焼の3つの基本技法を用いた金魚の絵柄を施しており、それに合わせた金魚を泳がせています。
焼き物が本当に素敵でした。
大奥
「花魁おいらん」の流れをくむ巨大金魚鉢シリーズの大作。
名古屋の様子 混雑・所要時間
本当に息をのむような幻想的な世界でした。
東京で行われた新作は残念ながら名古屋にはありませんでした。
混雑具合ですが、ピーク時はかなり並ぶようで2時間待ち等、結構待つようです。
わたしたちは開催時期より前に知っていたのですが、介護をすることになってしまったのでなかなか遊びにも行けませんでしたが、
今は母の調子が良くなってきたので、開催終了より1週間前の日曜日に行ってきました。
お昼12時過ぎに様子を見に行ったところ、入場規制はかかっていたものの、15分も待たないような状態。
チケット売り場も並んでいませんでした。
ところが13時にそこへ行ったところ、かなりの行列が…。
チケット売り場も結構並んでいました。
チケットと、入場の列に並びましたがそれでも30分もかかりませんでした。
もちろんたくさんの人なので、一つの水槽をみるのに人がはけるのを待ってみるので
時間はかかります。
いくつかの水槽で色々な色のライトの変化があるので表情が毎回変わるのでそのターンがおわるまでなかなか前列でみるのは難しいです。
ただ、ワンターンが終わると人がはけるので順番を待つとみることができます。
だいたい全部を見終わるのに約1時間かかります。
わたしたちは割と順調に見られた方だと思います。
開催から始めの方だと結構混雑してしまうのと開催最終日も混雑が予想されます。
ただ、開催最終日の一週間前の日曜日の12時は混雑していませんでした。
名古屋での開催は4年ぶりというので、かなりの人が来場していますが、この日は本当に混雑を避けられました。
子供は凸レンズ凹レンズがかなり楽しそうでした。
ただ、いつも目線は人のお尻ばかりで、作品の前列に来ないとつまらないようでした。
全体的には子供はとても喜んでいました。
忙しい日々の中、現実を忘れられる特別な空間でした。
見ることが出来て良かったです。