いつか雨は上がる

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【体験談】こどもの習い事 苦情を伝え 解決することに!!

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子供の習い事 苦情を伝え解決することに!!

2018年の5月 日本大学のアメリカンフットボールの悪質タックルがあり、間違った指導をしているコーチ陣が問題になりました。

 

わたしの子供の習い事のスイミングでも、コーチの酷い暴言により、子供が精神不安を起こしてしまいました。

 

その時の詳しい記事はこちら

www.kokodayok.com

当時3才だった二男はこれ以上続けるわけにはいかない状態だったので、すぐに退会しました。

 

 

 黙っているのもそろそろ限界に

二男が退会したその後、スイミングを続けていた長男にも指導と称した暴力がいくつかありました。

  

そこのスイミングスクールは、わたし達が引っ越してくる前から、そういった指導が通常であり 、親御さんがおかしいと思っても指摘ができないような状態でした。

 

どれくらい酷いかというと、店長が指導コーチに「〇さんのタイムを計ってください」と言えないというのです。

「ぼくがちゃんと計りますので…」と店長が言うほど、コーチはやりたい放題です。

 

もう、まさに日本大学と一緒ですよね。

 

実際にわたしも同じです。

指摘はしましたが、それが当たり前なのだとフロント受付に軽くあしらわれ、それ以上のことをしませんでした。

 

二男の退会届にも、理由を細かく書きましたが連絡がくることは一切ありませんでした。

 

長男への(スイミング指導とは関係のないところでの)暴言、指導と称した暴力。

 

長男は小学2年生です。

お調子者というより、普通より気の弱い子です。

チックの症状が出るので、キツイことを言われるのは本当に困るのです。

 

コーチを困らせるようなことをするような子ではありません。

 

本社へ今までのことを連絡(苦情)

「苦情ですが」

ということをはっきりを言い、担当者へつないでもらいました。

 

3才の子にコーチが恫喝をしたこと。

それをフロントに話してもあしらわれたこと。

退会届に書いても連絡がなかったこと。

長男に暴力や暴言があること。

長男だけでなく、他の子(多数)にも指導とは言えない、暴言、暴力があるということ。

こういったことが、指導とは言えないと心療内科の先生にも指摘されていること。

 

こういったことを伝えましたが、電話をとった担当者は聞くだけで、謝ることをしませんでした。

そのことについても、指摘しました。

 

本社のエリア担当者から連絡①

後程、エリア担当者から連絡がありました。

 

3才の子に対する恫喝のことは知らなかった。

退会届は支店のみで店長止まり。

本社にはそういった連絡は一切こないということ。

 

長男に対する、暴言、暴力は確認をとったところ、1つを除いて、そういったことをした認識があるということでしたが、

 

「1つは『そんなことをやった記憶がない』と、言うことです」

と、認めませんでした。

そして

「それはいつ頃の話なのですか?」

とも言われたので

「1週間もたっていない2日前の〇月〇日の試験の日です。そんな最近のことも覚えていないのですか?」

と伝えたところエリア担当は驚いてもう一度確認をとって折り返すということになりました。

 

本社エリア担当からの連絡②

3才の子に対する恫喝を認める。

長男に対するすべての暴言、暴力があったことを認める。

謝罪 がありました。

 

謝罪だけでは困る!!

苦情を言うのは、相当迷いがあり、悩みに悩んでそして、溜まりに溜まっての行動でした。

 

一つの過ちをどうこう言うつもりはありません。

 

子供の安全が第一なので黙っていました。

それでも、これでは良くないと思って行動したのです。

 

謝罪だけで済まされたら、こちらも困るのです。

なぜなら、長男はまだ習っています。

 

そして、二男もプールへ入会しようと思っています。

実際に、二男の幼稚園はそこのスイミングスクールへ行っているのです。

 

お友達と一緒に行けるのなら、それに越したことはありません。

 

ただ、

「あの子の親、苦情言ってきたんだよ!腹立つ!!」

といって子供への仕返しが怖いのです。

 

もちろん、苦情を言わない親御さんは全てが『そこ(仕返し)』にあるからこそ、言えないのです。

 

こちらの要望

謝罪文を書面に起こすこと。

もし、謝罪を口頭で済ませてしまっては、同じことの繰り返しです。

 

また何かあったときの為に、書面に起こしてもらい、その書面があることによって次の手(内容証明を送る等)を打つことが出来ます。

 

今まで、幾度の暴力、暴言を我慢をしてきたこと、

謝罪をされたところで同じことが起こったら困るということ、

うちだけが、暴言、暴力にあっているわけではないということ。

ということを話をしました。

 

スイミングスクールの対応 解決

その支店にある今までの退会届を確認したとのこと。

 

次男の退会届も確認しました。

この事案に関しては、店長がすぐにでも連絡を入れるべき事案でした。

本当に申し訳ありません。

 

その他の退会届にもいくつかの苦情があったことが確認できました。

今回このようなことがあり、誠に申し訳ありませんでした。

 

謝罪文に関しましては、我が家に1枚

そしてこのようなことがあったということを、報告とスクール生保護者への謝罪文をスクールのフロント・観覧席への掲示をするということになりました。

 

掲示することにより、スクール生への今までの謝罪とスクール生保護者からのコーチへの監視の目も強くなるということで、これからは指導の在り方を変えていきます。

 

という、本当に良い解決策でありました。

 

コーチを辞めさせるという方法は??

そのコーチさえいなければ。

という問題でもありませんでした。

 

問題行動があるコーチは3人。

すべてベテランで、スクール生の保護者よりも年上という。

下手するとわたしの親世代くらい。

 

もちろん、やめてくれた方がいいというのが本音ですが、とりあえずスクールの営業方針にまでこちらが話をするのはやめました。

 

現在の様子は……

その直後、手続きの色々なミスがあり、子供が悲しい思いをし、それが嫌がらせなのかどうかを確認しました。

 

嫌がらせではないということでしたが、本社の対応として嫌がらせが無いように長男のスクールへ通う曜日には本社の人が付いていることになりました。

 

そして、現在はなんの問題もなくスクールへ通っています。

そして、スクール生に対する暴言、暴力は一切なくなりました。

 

だれも泣いていないようです。

 

今回の苦情の流れ

・今までの経緯を時系列に具体的にまとめる

・私から本社へ苦情

・エリア担当から連絡(夫対応)

・エリア担当から連絡②(夫対応)

・エリア担当から連絡③(夫対応)

・エリア担当、店長から謝罪文持参で来訪(夫対応)

 

こんな感じです。

その後は端折っています。

 

やはり、子供のことになるとわたしは少しでも感情的になってしまうので、

万が一の今後を考え(裁判などでこちらに少しでも非がないように)、冷静に対応できる夫に全て任せることにしました。

 

 

今後、二男が入会するということも踏まえ、このままでは困ると思い苦情を言って解決できたのが本当に良かったです。

 

解決策も、我が家とスクールだけの話で終わらず、書面で掲示してくれたことも大きな一歩です。

 

日本大学の問題のこともあり、間違った指導方法があるという指摘をスクールもできるだけのことをしたのだと思います。

 

勇気を出して言った苦情が、間違った方へ行ってしまうと残念ですが、今のところ良い方向へ向かっているので、苦情を伝えて良かったと思います。

 

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