英検3級に合格! 勉強方法 小学生低学年
2018年第3回の英検3級一次試験に合格しました!
英検3級からはライティング問題が出てきます。
長男は今まで一度もライティングをしたことがありません。
今回英検の一次試験に合格するまでにしたことを紹介していきます。
英検3級受験への勉強期間
長男が英検3級に向けて勉強をした期間は、英検4級のネットでの合格発表があった日(2018年10月22日)から3級受験(2019年1月27日)を目指したので3ヶ月間です。
長男のスペック
普通の公立小学2年生
頑張ることが大嫌い
中学受験の予定なし
長男は英語にまみれた環境にいるわけではありません。
血縁者に外国の血は一滴もありません。
過去も外国に行ったこともなければ、親に英語で話しかけられたことなんて一度だってありません。
両親は英語が苦手です。
インターの幼稚園にも行ってもいません。
小学1年生からオンライン英会話を習っています。
他習い事 週2水泳 週1サッカー
英検受験の勉強以外の根底にやっていること
・オンライン英会話
・英単語アプリ
長男が『英検』に向けてやったことではなく、もともとオンライン英会話をやっていて、どれだけ効果があるのかためしに『英検』を受験した。という感じです。
オンライン英会話は1年8ヶ月継続しています。(小学校入学後に入会)
そのオンライン英会話に入会していると無料で使うことが出来る英単語アプリを毎日15分やっています。
長男が習っているオンライン英会話は
英検3級に向けての単語の勉強方法
英検3級に向けて勉強したことは
まず、単語を増やすことと、ライティングに向けて単語を書くことをしました。
ライティングもできるようになって、ギリギリでも合格したことを考えれば多少は効果があったのかもしれませんが、
単語をノートに書きうつすことは、あまり意味をなさなかったように思います。
単語練習として『ランク順 英検3級英単語』を親のわたしがノートに書き写して、
そのノートを長男が書き写すという感じです。
※長男は小学2年生なので漢字が読めず、単語の訳の言葉の意味が分からないので、かみ砕いて訳を書いてあります。
例えば、
wife ワイフ つま(けっこんしている男女の女のほう)
というように書いています。
意味がなかったように思えた理由は、汚い字でただただ書き写す作業をしているだけで
『覚える』ためにやっているという認識が無いのは明らかでした。
単語については英単語アプリのほうが効果があったように思います。
現在は、単語を書くためにアプリで新しい単語が出てくるたびに、スペルを覚えてそれをノートに書き写し、意味も書くようにしています。
自分で英単語ノートを作っている感じです。
使っている英単語アプリは
↑上はアプリの紹介です。公式サイトではありません。
英検3級に向けてのライティングの勉強方法
ライティングテストがあることを受験しようとした時に気付きました。
長男は、単語を知っていても書くことはできませんし、正しいスペルを覚えていません。
では、そこからどうしたのかというと、
まず、出題を見ていると、
【質問に対する回答と、その理由を2つ書きなさい。
語数の目安は25語~35語です 】
と書いてあります。
まず、
回答をひとつ。
そして理由のところは
I have two reasons.(2つ理由があります)
First,……(一つ目は)
Second,……(二つ目は)
この形式を完全に覚えさせて、これを使って、文章を作っていきます。
あとは、理由が楽しい…なら
It is fun.だけではなく、語数が足りなさそうだったら、for me.とつける。
〇〇だから楽しい。というように文章をbecouseでつなげて増やしてみる。
質問に忠実に答えなくてもいいから、知っている単語を書く。
それが例えば好きな色だとしたら、redでいい。3文字かくだけでいいから、時間短縮。
そんな感じで話をしました。
※これだけ練習したけれども、結局試験当日は、本当のことを書きたくてわからないスペルを使って書いていました…。
けれども合格していました。
練習方法は、購入した参考書や問題集のライティング問題だけをノートに書き写します。
ノートの1ページに1問づつ。
それを解いてから訂正して、忘れたころにもう一度解く…という練習をしました。
英語ができないのに子供が書いた文章の添削ってどうしたの??
わたし達、長男の両親は英語が苦手です。
じゃあ、どうやって息子が書いたライティング問題の回答の添削をしたの??
それはGoogle翻訳です。
長男が書きたかったことを翻訳したりしました。
また、Google翻訳は、間違っていたりすると、その文字を斜体にして教えてくれます。
それに、こうではないですか?と、欄外に表示してくれたりします。
親ができなくても何とかなるもんなんです。汗
なにより、文法間違いというよりスペルミスの方が多かったです。
英会話をやっているので話をしている感覚で何となく文脈は理解しているようです。
英検3級の勉強方法
英検5級・4級の時からそうでしたが、とりあえず時間を計って過去問や問題集をやりました。
毎回英検の受験そのものです。
それを土曜日に練習して、日曜日に答え合わせをします。
土日に用事や遊びに行くときがあったりするとやらない時もありました。
問題集は本だとめくりにくいので、全て印刷して冊子を作りました。
本当に本番と同じような冊子を作って毎回問題を解く。
それを土日のみ毎回。
平日は、遊びの日と習い事があるので英検の勉強はしません。
やっているとわかるのですが、時間内にできなかったのができるようになってきます。
そして、長文での長男の悪い癖。
英検5級・4級での長文は問題の質問を見てから答えを探す…というやり方をしていたようで、英検3級はそれと同じやり方では、今までと同じように簡単に見つけられません。
そこで長文をきちんと読んでから問題を解く。
というようにしました。
きちんと読んだ時と、読まなかった時の正解数の違いが明らかで、それを指摘していくことで、どうしてバレるんだろう…と考えるようになり、きちんと読んだ方が正解するということも、徐々にわかってきたようです。
単語は多分、身にもならなかったと思いますが、一応毎日ノート1ページづつ写すようにしていました。
* * *
小学2年が英検3級1次試験を3ヶ月の勉強で合格するということもスゴイとは思います。
ただ、これは英会話のレッスンを受けている成果がかなりかかわってきていると思います。
英検5級を受けようかなと思った時、4級でも大丈夫かもしれない…と思いました。
それでも「試験に受かった!」という喜びを得た方が良いと思い、順番に5級を受験しました。
前回、受験した4級の合格点も、英検3級の2技能の合格点を超えていたのと、長男の強い希望で、記念受験になるかと思いつつ受験をしました。
英検3級、ライティングもありなかなか難しいのではないかと思いましたが、ギリギリでしたが受かることが出来ました。
今回長男が使った参考書
参考書として使ったというより、いろんな問題をコピーをとって冊子にして実践方式で解いて言った感じです。