英検5級の合格者の英語の理解度
英検の公式サイトにCan doリストがあったので紹介します。
このリストは合格者に対してアンケートを実施してまとめたものなので、必ず5級合格者ができるというわけではないですが、分析において自信のあるものを掲載している ということです。
英検 5 級
読む
・アルファベット(A~Z)を読むことが出来る。
・アルファベットの大文字・小文字がわかる。(Aとa/Fとfなど)
・ピリオド(.)疑問符(?)引用符(””)感嘆符(!)を理解することが出来る。
・日常生活の身近な単語を理解することが出来る。(例:dog/eat/happy)
・日常生活の身近なことを表す簡単な文を理解することが出来る。(例:I play tennis every day)
聞く
・アルファベット(A~Z)を聞いて、どの文字かを理解することが出来る。(人の名前のつづりなど)
・日常生活の身近な単語を聞いて、その意味を理解することが出来る。(例:dog/eat/happy)
・日付や曜日を聞き取ることが出来る。
・日常生活の身近な数字を聞き取ることが出来る。(電話番号、時間、年齢など)
・日常的な挨拶を理解することが出来る。(例:How are you?/Nice to meet you.)
話す
・アルファベット(A~Z)を発音することが出来る。
・日常生活の身近な単語を発音することが出来る。(例:dog/eat/happy)
・日常生活の身近な数字を言うことが出来る。(電話番号、時間等)
・簡単なあいさつを交わすことができる。(例:Good morning./Good night.)
・あやまったり、お礼を言ったりすることが出来る。(例:I'm sorry./Thank you.)
・日常生活の身近な話題について、Yes/Noで答える質問に応答することが出来る。(『好き』『嫌い』など)
書く
・アルファベットを活字体(教科書や本などの字体)で書くことが出来る(ABC…)
・アルファベットの大文字・小文字や符号を適切に使うことが出来る(A/a、?、等)
・自分の名前を書くことが出来る
・日常生活の身近な単語を書くことが出来る。
・数字を英語で書くことが出来る。
実際、小学生の息子(7才)が英検5級を受けて合格しましたが、英検のCan-doリストの『書く』はほぼやったことがありません……。
最近になってやっと、単語を書きだしてみようかと挑戦しているところです。
たぶん、名前は書けないと思います。
このリストで絶対できないのは
数字を英語で書くこと
この、リストの「書く」以外はリスト通りだなと思いました。
英検では2017年から3級、準2級とライティングテストをするようになったので、
必ず英語を書くことになれていないといけませんが、
英検5級・4級では、マークシートなので英語を書くことがありません。
だから英語が書けなくても、読むことが出来れば、合格することはできます。
結局、3級を目指していくのならライティングの練習も必要になってくるので、早めに始める方が良いと思います。