英検4級 合格点と英検からの学習アドバイス
今回長男が2018年第2回の英検4級を受験してきました。
合格点と英検から出題のねらいと学習アドバイスが届いたので参考に。
英検4級の合格点
英検の合否はCSEスコアの合算により判定する。
となっています。
4級の場合はリーディングとリスニングの2技能になりますので、その合計で合格かどうかを判定するというもの。
リーディングは35問
リスニングは30問あります。
英検5級だとリーディング、リスニングともに25問づつです。
そして4級のCSEスコアの配点は
リーディング500点
リスニング500点の合計1000点になります。
英検4級合格点はCSEスコア622点
CSEスコアの合計で合否を決めるので、たとえばリスニングはとても得意だから、満点を取るつもりで挑んで、リーディングはそこそこ頑張ったとします。
リスニングを500点をとり、リーディングを200点ほどとれば合格点を上回っているということになります。
ただし、このCSEスコアが本当によくわかりません。
実は長男は前回英検5級を一問だけ間違えてしまったのです。
そのときの結果がこちら
リスニング425点中315点なんです。
110点引かれています。
ただし、1問110点だとすると配点がおかしくなってくるので、素人には計算ができないようになっているんですね。
こういったこともあるので、やはりリーディング、リスニングのどちらもできるようになっていることがベストです。
英検からの学習アドバイス
リーディング
1 (1)~(15)
【出題のねらい】
単語・熟語・文法項目の知識・用法を問う問題です。
≪学習アドバイス≫
・単語や熟語を学ぶ時には、どんな場面で、どのように使われるのかということにも注意しましょう。
・単語や熟語を自分でも使えるようにするためには、短い例文とともに覚えると効果的です。
・知らない単語や熟語について、辞書を引いて調べる習慣を付けましょう。
・教科書などにある文法のまとめを利用して、大切なポイントが理解できているかどうかを確認しましょう。
2 (16)~(20)
【出題のねらい】
会話の流れや話者の関係を把握する力を問う問題です。
3 (21)~(25)
【出題のねらい】
英作文に必要な文法力や熟語・日常的表現の知識を問う問題です。
4 (26)~(35)
【出題のねらい】
英文の細部についての正確な理解を問う問題です。
≪学習アドバイス≫
・一つ一つの文の意味だけでなく、文と文のつながりを考えながら読みましょう。
・「誰(何)が」、「どうする」、「なにを」、「どこで」、「いつ」ということを常に意識しながら読みましょう。
・会話の流れをより理解するには、「どんな場面で」、「だれが」、「何について」話しているのかということに注意しましょう。
・意味の分かった英文を繰り返し音読することは、意味のまとまりを理解することに役立ちます。
リスニング
1部(1)~(10)
【出題のねらい】
会話の流れを理解し、適切な応答を選ぶことが出来るかを問う問題です。
2部(11)~(20)
【出題のねらい】
会話の内容の正確な理解や、登場人物の関係などを把握する力を問う問題です。
3部(21)~(30)
英文の内容を正確に理解しているかを問う問題です。
≪学習アドバイス≫
・英文を聞くときは、場面や状況、話の流れに注意することがより良い理解につながります。
・疑問文では最初の語(Who、What、When、How manyなど)が何を聞いているのかを表すポイントになるので注意しましょう。
・お手本となる音声をまねて、できるだけ同じ速さで繰り返し音読することは、英語の音やリズムに慣れ、聞き取る力を伸ばすことにつながります。
これから4級を受験する人はぜひ参考にしてください。
英検受験後の合否結果発表について
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