知育教育・特別教育がある幼稚園は子供に負荷がある??
知育教育・特別教育がある幼稚園は結構あるかと思います。
そこで、噂になったりするのが、子供がついていけなくてつらい思いをする。
色々を詰め込みすぎて、子供が大変でかわいそう。
そういった話を聞きます。
- 知育教育・特別教育がある幼稚園は子供に負荷がある??
- 色々あるこどもの教育
- 長男が通った幼稚園が取り組んでいたこと
- わたし自身も体験
- 2年生になった長男に幼稚園でのことを聞いてみた
- 幼稚園の知育教育はその後にどんな影響がある??
色々あるこどもの教育
こどもがなじみやすいのが音楽で踊ったり演奏する
・リトミック
・鼓笛
体を動かす
・専門講師による体操
・専門講師によるスイミング
知育
・ひらがな
・カタカナ
・英会話
・漢字
・数字
幼稚園独自で取り組んでいる色々があると思います。
だいたいのところがやっていることはこんな感じでしょうか。
長男が通った幼稚園が取り組んでいたこと
・英会話
・漢字
・数字(簡単な計算)
・ひらがな
・カタカナ
・化学式
・国旗
・体操
・週1のスイミング
・鼓笛
・和太鼓
・パソコン(年長)
もちろん通常のお遊戯だったり発表会の演技の練習、ねんどなどの造形,絵の具でのお絵かきなどもあります。(年長時に合宿もあります)
長男が通った幼稚園は、他から見ると
覚えることがいっぱいで色々と詰め込みすぎて大変そう。
という話を公園で出会った方に言われました。
そういった考えがあるのが実はビックリでした。
わたし自身も体験
長男が通った幼稚園はわたし自身が通った幼稚園です。
今では英語があったりと内容が違いますが、そのかわりに今はなくなった習字がありました。プールも和太鼓も鼓笛も昔から何ら変わりません。
私自身つらいと思ったこともありませんでしたし、みんなに意地悪をする子は先生の話を聞かずにできないということはあっても、みんなできていました。
わたしと園が一緒だった友人男女共に聞いてみましたが、つらかった・大変だったという思い出はありません。
こどもは、毎日それをやっているとそれが当たり前になるし、何でもやらせてみると意外に何でもできちゃうんです。
もともと長男を入園しようとした幼稚園もお作法など色々と取り組んでいるところだったので入園手続きをしましたが、わたしの父が病気になり介護することになったので、急きょ実家に住むことになり、実家のある場所で幼稚園を決めました。※
それがもともと私が通っていた幼稚園でした。
※入園手続き後は入園料の返金ができません。と記載がしっかりしてあったので諦めていましたが、その幼稚園は役所での転出届のコピーを見せることで返金をしてくれました。
2年生になった長男に幼稚園でのことを聞いてみた
幼稚園は遊びがいっぱいで楽しかった。
小学生になると勉強ばかり。
和太鼓も鼓隊も楽しかった。
大変なんて思っていなかったし、音が合うと楽しくてやりたかった。
勉強みたいなのは(国旗・化学式・漢字等)新しいことを覚えるのが嬉しかった。
みんなやってるからやっている。という感覚。
卒園したほかのお友達もみんな楽しそうに幼稚園を過ごしていました。
幼稚園の知育教育はその後にどんな影響がある??
影響がたくさんあるかと思うとそうではありません。
小学校へ上がるときに、先生のお話がきちんと聞ける。
読み書きができるのでつまづきがない。
授業、食事中座っていられる。
目に見えてわかるのはそれくらいです。
ただ、勉強面に関しては、続けていないと忘れる。ということがわかりました。
「O3っておぼえてる?」
「しらん」
と、まぁ習っていたことすら記憶に残っていないようでした笑
お遊びみたいなものですね。
これが何か記憶に引っかかっていて、習うときに
「あ!知ってる!」
となるとまた勉強への取り組みが違ってくるのかもしれません。
国旗に関しては、かなり覚えています。
ただ、下の別記事に書いてある国は幼稚園でやったかどうかは定かではありません。
家に放置していたワールドマップマットと一緒に覚えていたのだと思います。
幼稚園では場所まで教えていません。
結局、幼稚園で何かをしっかり学ばせたい!!というのとは違い
色々な経験をさせてあげたい。
という思いの方があるのではないでしょうか。
学ばせるのであれば、幼稚園のあとにある特別保育(有料)で剣道やピアノ、英会話、スイミング、リトミック、サッカー、公文等でみなさんやっています。
または個別で習い事をしていたりします。
子供はどんなことも吸収してなんでもできてしまいます。
それがお友達と一緒なら、学ぶというより遊ぶ感覚で体験できるのです。
何よりも幼稚園選びで大切なのは、幼稚園の先生が子供達をどれだけ見てくれるか。ということ。
子供達の気持ちがわかる幼稚園だと親へのフォローも手厚いです。
忘れ物をすると子供が悲しい思いをする。
子供が忘れ物をしないように、親への連絡を徹底する!
親への負荷をできるだけなくす(親子遠足は近場にする等)
もちろんたくさんの子供たちを見ているので自分の子供だけ見てほしいというのは無理な話ですが、
空々しい話し方の先生やオーバーで違和感がある園長など、なんだかおかしいぞ??というのを雰囲気で察知していかないと、結局は泣き寝入りか、バカにならないお金を払って転園する羽目になってしまいます。
実はわたしは二男の幼稚園選びを失敗しました。
改善を提案しても実行することはありませんでした。
わたしは他の幼稚園を知っているので、危ない、危険だということに気付くことが出来ましたが、他の方は
「こんなものか」
「嫌なんだけど近くにこの時間まで預かってくれるのはここしかない」
という感じで諦めている方が多かったです。
ちなみに失敗した幼稚園は先生が毎年複数人で辞めるので入れ替わりが激しかったです。
大事な子どもを預けることになります。
後悔しない幼稚園選びをしてください。