2018年の第1回 5級、 第2回 4級、 第3回 3級合格。
と順調に1発合格してきた息子ですが、準2級は1発合格とはいきませんでした。
親として何を夢見ているんだか・・・、自分自身英語ができないのでそこまで期待・・・というか自分自身もどうやったらいいのかさえ手探りです・・・。
今回の英検準2級は2019年第3回、小学3年生で合格しました。
英検準2級の勉強期間
英検3級を取得してからすぐに勉強を始めたわけではありませんが3級合格してから大体の期間は1年です。
息子は5級受験から3級までは順調に合格をしてきました。
準2級はなかなか難しく、2回失敗して3回目で合格しました。
期間としては1年と長いですが、実際に掛けた時間は毎朝15分ほどの英単語と土日に過去問題を時間を計って解くことをしました。
平日は英検の勉強をしていません。
土日でもお出かけしたり、小学校と幼稚園それぞれの参観日、発表会などのイベントで確実に毎週やっているわけでもありませんでした。
子どものスペック
普通の公立小学3年生
頑張ることが大嫌い
中学受験の予定なし
長男は英語にまみれた環境にいるわけではありません。
血縁者に外国の血は一滴もありません。
過去に外国へ行ったこともなければ、親に英語で話しかけられたことなんて一度だってありません。
両親は英語が苦手です。
インターの幼稚園にも行ってもいません。
小学1年生からオンライン英会話を習っています。
(一日25分 ネイティブではない)
他習い事 週2水泳
なぜここまでできたかというと『小学1年生からオンライン英会話をやっているから』これにつきると思います。
小さい頃は、特に理由なく親に『やるよ』といわれたらやるものだと思っているから続けやすいんだと思います。
英検準2級の勉強方法
英検3級を受験するときに、どのように英検の勉強方法をしたらいいのか全くわからず手探りでした。
どこか塾などに通った方がいいのかなど思案していましたが過去問をといていくだけでなんとかなりました。
そして英検準2級ともなると、やはりなかなか合格できず親の私も教えることもできずどのように勉強をすすめていいのか悩んでいました。
参考書をいくつか買いましたが、子どもに難しい漢字は読めません。
とりあえず参考書を手に横について新しい文法方法などを解説。
一応はオンライン英会話でやったことのある内容になるのでどちらかというと復習のような感じになります。
色々対策してみましたが結局は過去問と単語。
これだけを続けて1年間かけて合格することができました。
単語は毎日、およそ15分(単語アプリ使用)
土日に時間を計って過去問をとき、間違えたところをなおしていく作業。
ただ、過去問を時間を計って受験と同様にやると子どももいっぱいいっぱいなので(筆記75分リスニング25分)間違えたところの見直しは翌日にすることが多かったです。
一次試験の勉強方法としては、時間を計りながら過去問を解いていく
過去問で間違えたところを必ず確認し覚える。
それを繰り返す。
単語は毎日少しでも必ずやる
(息子の場合は書き出すことはしておりません。単語アプリでタイピングをしています)
単語は、意味とその単語を使った文を読むこと。
ちなみに今回使った参考書は
「英検2級をひとつひとつわかりやすく」
もし文法などを知るために参考書を必要とする場合、「英検準2級をひとつひとつ…」は文字が特殊で読みにくいかもしれません。
逆になじみやすいという考えもあります。これは好みですね。
ただ、今回内容をみくらべてみると 「わからないを…」の方がカラーで、しかも関係代名詞 非制限用法のことが説明があるのに対して、前者「英検準2級をひとつひとつ…」はカンマが前にあるのはthatはつかえない しか書いてありません。
それを見つけてからは「わからないをわかるにかえる…」しか使っていません。
参考書に関しては、ネットで買うのも便利ですがやはり中身を確認した方がいいと思います。
ただ、こうしてネット情報を活用し比較し、おすすめ理由などを確認できるならばネット購入利用はとても便利ですね。
二次試験問題の勉強方法
二次試験はまず一次試験が合格しないとじゅけんすることができないのでまず一次試験に集中して、合格してから二次試験の勉強をしました。
二次試験の勉強方法は旺文社から出ている『10日でできる!二次試験完全予想問題』だけを、親の私が面接官役をして10回練習しました。
入室から退室までを練習しました。
子どもが二次試験を終わって会場から出てくると、その完全予想問題の問題の一部が何カ所か使われていたようで、解答にすごく自信がありました。
そして二次試験も合格
二次試験に関しては、一人で練習するよりも誰か相手役をみつけ声に出して練習するのが一番です。
結果もかなりよかったのでこの方法で間違いないと思います。
2次試験ではアティチュード(態度)が点数に入ります。
かといって和むような雰囲気ではなかったと言っていました。
息子がいうには、女性の日本人面接官だったようですが、ニコリともせず淡々と必要最低限のことしか話さなかったということでした。
息子はできる限り面接官の顔を見て話すようにし、プラス一言を付け加えた(テストの質問に入る前)ようです。
やはり3級と準2級では難しさがぐっと違ってくるのと、試験会場の雰囲気も3級とは違い大きい子達に囲まれているので緊張感が増します。
まずは一次試験通過を目標に!
同時に2次試験のことを考えても仕方のないことなので、まずは一次試験に集中。
合格してからでも2次試験の勉強は間に合います。
一次試験の過去問を何度かやると点数のとれるところ、とれないところがわかってきます。(長文が得意とか、大問1が苦手など)
ライティングの採点も合否にかなり響いてきます。
そういったことを踏まえ、息子は
■ライティング問題を先にやる。書く時間がなくなった!!なんてことがないために。
■ライティングの後に点数のとれるところから始めていく
この二つを踏まえてテストに取り組んでいます。
苦手な問題があると少しでも時間を取ってしまうので先に得意なところから手をつけていくようにしています。
苦手なところは時間がある限り見直しをする。
繰り返し繰り返し過去問を解くことによって、なれてくるので問題を解く時間が短くなってきます。
これで息子は英検準2級に合格しました。
ちなみに、小学生なのに単語の意味はどうやってしらべるかというと英和だと日本語でも難しい漢字や言葉になるのでよくわかりません。
例えば『hobby』『趣味』??となるので英英で調べています。
hobby → like to do というように漢字が読めなくても意味を理解できなくても英英だと理解できることが多いです。
良かったら試してみてください