恐竜が大好き!ジュラシックパークシリーズは見せても大丈夫??
うちの子供は二人とも恐竜が大好きです。
恐竜の図鑑を眺めては、少しづつ恐竜についての知識を深めています。(多分)
ただ、恐竜に関しては映像でみられるものは図鑑についているDVDのみ。
恐竜が大好きならジュラシックパークシリーズは好きなのではないかと思うのですが、どうしても恐竜が人を食べたり襲ったりしているので、子供向きではないと判断して観させていませんでした。
ただ、恐竜の映像は見たいかな??と思い安心して見せられる部分を選んで数秒から数分見せたりしていました。
RG-13指定って??
RG-13というのは13歳以下の子供に見せてはいけないというわけではなく、
13歳以下の子供に見せる場合は大人が十分に注意してください。
(ショックを受ける可能性がある)
ということです。
意外にお友達は見ていました
他のおうちはどうかな??と思い男の子の親に聞いてみたところ、恐竜が好きな子は意外に普通に見ていました。
お兄ちゃんがいたり、R指定というわけではないので見ている子が多かったです。
やはり男の子は恐竜が好きが多いですね。
子供に見せた反応は?
長男が7才で二男が4才の時に初めてジュラシックパークシリーズを見せました。
順番がめちゃくちゃなのですが、
ジュラシックワールド
ロストワールド
ジュラシックパーク3
ジュラシックパーク
の順でみました。
ジュラシックワールドで始めて恐ろしい場面を観るのですが、
思ったより好反応で、恐竜は恐ろしいものだと、もともと理解しているからかすんなり受け入れていました。
観た後の反応も、生活面で、とくに日常的に変わることがなく、
他のシリーズがあるならもっと観たい!!
というようになりました。
そして、より一層恐竜について詳しくなりたいという思いが強くなりました。
子供のタイプや年齢に気を付けて
こういった映像を観るのに一番不安だったのが下の4才でした。
4才の次男は3才の時に介護のために一緒に住んでいた祖父が亡くなり、
火葬場で骨になって出てきたことに衝撃を受け、それ以来一人でトイレに行けなくなってしまいました。
(引越をしてからは一人でトイレに行けます)
また、3才の時に習っていたスイミングのコーチが3才に対してキツイことを言ったり、失敗すると顔に水をかけたりする指導の仕方で恐怖で、手の匂いを嗅ぐ不安行動をするようになってしまいました。
そういったこともあり、衝撃的な映像を見せることに不安はあったのですが、どうやら
4才にとっても恐竜は怖い生き物だということはわかっていたようで、
「モササウルスがかっこいい」と恐竜(詳しくは恐竜ではないですが)の名前も覚えているほど恐竜の映画に興味津々でした。
子供の性格によって考えてみて、
幼すぎても恐怖心だけ煽るのもいけないですし、今回のうちの下の子はお兄ちゃんが一緒だったから観られたというのも、もしかするとあるのかもしれません。
様子を見て観せてみてはいかがでしょうか。
※追記
子どもが理解できていること
例えば 恐竜や動物はどう猛で動物(人間を含め)を襲うことがある
悪者がいるから人間同士の戦いがある
これくらいを理解していると大丈夫かもしれません。
ただ、ジュラシックシリーズを観た長男が9才(小学3年の4年生になる学年の変わり目)に4年生になると戦争のことについて学ぶので『戦場のピアニスト』を観たところ
かなり衝撃が強かったようで(R指定ではありません)錯乱しました。
錯乱という言葉がとても合う程の叫びと行動でした。
瞬間的にとても衝撃的な映像があります。
長男は戦争は子どもでも年寄りでも殺されてしまうということは理解しています。
それを理解していても、映像的にショックを受けるところがあるので、子どもにはやはり十分に配慮しなければならないと思いました。
ちなみに長男が錯乱し、観るのをやめた部分は
ドイツ軍が車椅子に乗った老人のユダヤ人を車椅子ごとアパートの2,3階の窓から投げ落とす場面です。
その行為がいくら戦争でも理解はし難く、恐怖だったのでしょう。
本当にかわいそうなことをしてしまった(みせてしまった)と今でも後悔します。
子どもに写実的な映像を見せる場合はいくらR指定がなくても、大人が配慮しないといけないと感じました。